日日是塩水
2年前頃より腎機能が低下しているクライアントさんが極端に増えた。海水温熱療法で腎機能の状態を測るのは両踵と両腸骨上部腰辺りだが、ここの熱入りが悪く良くないはね返りの熱さが目立つ。
一時期腸骨上部辺りの熱さがコロナに関与しているという情報も流れていたので、腎臓と免疫力の関係性はあると思うが、2年前頃より極端に腎機能低下の方が増えたことを受けるとコロナよりも2年前に起きた水道法改正が気になる。
元々日本の水道は世界基準ではかなり有害な類だという統計がでている。(塩素濃度が欧米の10倍以上等。)あまり明るみになっていないが、2年前の水道法改正により水道水にフッ化物が混入されたり、塩素濃度が更に上昇したという情報がある。
私は常々1カップの重曹を浴槽にいれてから入浴しているが水道法が改正された頃より浴槽のお湯が極度の悪臭を放ちだし、髪の毛も絡み、抜け毛も随分と増えた。浄水シャワーヘッドを吟味して設置することでそれらは随分と落ち着いたが、水道水の危険性をまざまざと感じた出来事だった。
クライアントさんで、とある上場企業の浄水部門を担当する方がいらっしゃって色々話を聞いてみたが、欧米では水道水のフッ化物混入の訴訟まみれで大変なことになっていて、日本もこれから健康被害が大変なことになるとおっしゃっていた。
その時に聞いた情報で、参考までにお知らせするとフッ化合物を浄水するのに1番効力を発揮するのはヤシの木でつくった炭だそうで、浄水器を購入する場合はヤシの木でつくった炭の浄水装置がおすすめらしい。
一般的には塩素除去の浄水装置はでまわっているが、フッ化物の浄水は殆ど見受けないのが現状で、私見としては近年の腎機能低下は水道水に含まれるフッ化物が原因でないかと考えている。特に大阪はフッ化物の含有量が他府県に比べて多いみたいなので尚更そう感じるのかもしれない。
水道水はインフラの中でも重責を担っており、社会生活を送る上で気をつけるのには限界がある。でも腎機能低下が進み限界点を超えると最後は透析などという壮絶な治療が待ち受けている。そういった状態に陥らない為に海水温熱療法でクライアントさんの腎機能回復を狙って日々施術しているのだが、水道水の脅威に侵されるのは毎日のことなので週1回施術したとてなかなか厳しいものがある。
ということで、日々の生活で取り入れていただきたいおすすめが塩水療法。毎日2リットルから3リットルの水(塩分濃度0.1%)を飲むだけ。塩分濃度0.1%の塩水は1リットルの水に1gの塩をいれるだけ。もちろん水や塩はある程度拘った方が無難(特に塩は天日平窯方式など昔ながらの製法のモノを使用する。)だが、とにかく0.1%の塩水を飲むということが重要だ。
塩水療法をすることで體のエネルギー産生を活性化させて各内臓機能を向上させる狙いもあるが、細胞内液と細胞外液の塩分濃度を適切なものにすることによって腎機能への負担を減らすことへの期待が高い。
腎機能をより回復させる為には水道法改正によってさらに劣悪となった水道水の中に含まれる塩素やフッ化物や農薬を解毒してくれそうな重曹や松葉茶などの常用もおすすめしたいところだが、あまり負担が増えてしまうとモチベーション低下に繋がってしまうので、差し当たり塩水療法を日々の生活に取り入れてもらいたい。日日是塩水。