効果抜群！飲酒翌日のだるさの解消法！

深酒をした翌日の目覚めの悪さやだるさは嫌なものですね。私は元々下戸で、人付き合いの為にお酒を嗜むトレーニングをはじめた口なので、調子に乗って飲んでしまった翌日のカラダのだるさは本当に堪えます。

この記事を読まれている方も、現在進行形でカラダのだるさを抱えていたり、接待などでお酒を呑まなければいけない状況が続いて、しんどいと思われているのではないでしょうか。飲酒のだるさ解消法など、色んな情報が蔓延していますが、結局のところ、水を飲むとか、呑み過ぎないように気をつけましょうとか、解りきった情報が殆どです。

表題にあるような、効果抜群な解消法が本当にあるのか、疑心暗鬼になっている方もいらっしゃるかもしれないので、さっそく症例を紹介したいと思います。

極度の二日酔いが1回で解消した症例！

navisという会社が立ち上がって10年になるので、慰労の意味も兼ねて、奮発してグアムへ社員旅行にでかけました。（大阪発のグアム旅行は本当に高い。3泊4日で1人10万円近くかかります。）そんな奮発したグアムなので、身も心も開放してしまって、ついつい深酒をしてしまうスタッフもいました。（若干呑ませたきらいもありますが…）宿泊最終日の夜10時からたった1時間でウイスキーを600ml平らげて、べろんべろんに酔っぱらたスタッフ。

案の定夜通しトイレで凄し、吐き続けてしまいました。次の日にある程度回復していると思っていたら、顔は酷い土気色で、朝になっても昼になってもずっと吐き続けています。水を飲んでも何をしてもダメで、帰阪の飛行機に乗るのは、カラダに危険が及ぶと判断して延泊の手続きなどを進めていたのですが、本人の強い希望により、旅程通り飛行機に乗ることになりました。

飛行機はいわゆる、気圧の変動が高いのでお酒で衰弱したカラダにはかなりの負担がかかります。そして、そんな時に限ってそうなるようになっているのですが、なかなかの気流の乱れで、二日酔いでない私ですら戻しそうな感じです。もちろん二日酔いのスタッフは何度も吐いていました。

それでもなんとか関西空港に帰着し、歩くこともままならないスタッフをタクシーで神戸まで帰らせるくらいの重症な二日酔いに陥ってしまいました。これは恐らく数日はかかると踏んで、すぐに2日間ほど仕事を休ませる手配をとって休ませました。流石に3日後には、元気に出社してくるだろうとタカをくくっていましたが、飲酒4日目にして、まだ極度の土気色の顔色に生気のないカラダの状態。

それを見た時にふと、海水温熱療法は、二日酔いに1番効くという言葉を思い出し、すぐに40分間そのスタッフに施術してみました。すると、言葉通りというか何というか、土気色で生気のなかった顔色も一気に元に戻り、本人に状態を聞いてみたら、「30％くらいだった体調が、90％くらいまで戻って、もう全然大丈夫です。」という回答。

あそこまでの、二日酔いだとなんとなく改善したというレベルまでしか難しいと思っていたので、まさかここまで効果がでるとは思ってもいませんでした。その後いっとき、お酒は控えていたみたいですが、だるさや二日酔いのような症状はもうでなかったようで、流石にウイスキーはもう呑みたくないと言っていますが、ビールなどは普通に私以上に呑んでいます。

飲酒のだるさが緩和した理由

飲酒して数日たった状態でカラダの機能が戻っていない。しかも顔が生気を失った土気色ということは、間違いなく肝機能は低下しているはずです。上記文中ででてきた、海水温熱療法というのは、海水で蒸したタオルを使って、カラダの中に熱をいれていく療法で、特に肝臓や膵臓に入念に熱をいれていきます。

肝臓や膵臓は現代社会では、機能低下していることが多いと言われており、冷えていると言われているので、その部分に熱をいれて温めて機能を向上させるということは凄く有効なことです。深酒をすると当たり前ですが、肝臓に大きな負担がかかります。今回は極度の量のアルコールを摂取したことで、肝機能はかなり低下していたといえます。（だから血液も精製されず、血の気のない土気色の顔色が出来あがっていました。）

その低下しきっていた、肝臓に熱が入ったことによって、肝機能が向上しやすく、残っていたアルコールの分解や血液精製の再稼働などが起こり、カラダのだるさが緩和したのだと思います。理論的には十分当てはまるのですが、これらのことがたった40分の施術で起きたというところが、凄いところです。