子宮頸癌における海水温熱療法
年齢:30代
性別:女性
職業:元会社員
特徴:職場ストレスや生活習慣による発症
経緯
来店1カ月前に子宮頸癌と診断され、癌は熱に対する耐性が弱いということで温めることを目的に来店。
海水温熱士としての初見
子宮頸癌の診断が初期ということもあり、見た目も元気そうで、カウンセリングをしていても重篤な感じがみられなかったので、一般的な海水温熱療法を行った上でカラダの弱っている部分を模索していくことにした。医療機関でも特に治療をしないとのことでしたので自然免疫力を高めることを意識した。
温熱の方針
カウンセリングの中で職場でのストレスが主原因の可能性が高かったが既に退職されていたので、ストレスの観点よりもカラダ全体の中で滞っていたり炎症反応が強い箇所などを中心にみていくことにした。
施術内容
海水温熱療法の基本的な流れで全身を50分間温めていく。波動や周波数が高そうだったのでひまし油点眼も行った上での施術とした。
施術回数・頻度・期間
後述の通り施術回数は必要ないと判断した為、また受けたいと思ったら来店くださいと伝えた。
施術後の経過
9月13日(初回)
健常者と同レベルで全身にしっかりと熱が入っていった。頸椎7番~胸椎1番と腰椎4番~腰椎5番と脾臓下部~膵臓上部と子宮の炎症反応が強かったので他部位よりもしっかりと熱をいれてみたところ、熱入りが上手くいったので海水温熱療法としては十分な手ごたえがあり、上記記述の通り複数回の施術は必要ないことと、退社してからやりたいことをして楽しく生活しているということだったので、子宮頸癌に捉われずに活力のままそのまま生活してくださいという旨をお伝えした。
11月8日(報告)
ご本人から以下の様な報告がメールを頂いた。
「再度検査した結果、子宮頸癌が消えておりました!先生に診ていただいた際に、カラダが凄く頑張ってくれているのを実感できたのと、そのままの生き生きとした生活をしてくださいと仰って下さったことが本当に嬉しくて、とても安心して前向きに頑張ることが出来ました!本当に本当にご縁に感謝しております。ありがとうございました!」
病は気からということをつくづく感じた出来事でした。
私の中で海水温熱療法士は治療を行っているのではなく、本人の自然治癒力を高めたり、もやもやしている気持ちを高揚させるお手伝いと位置づけていて、あくまでもきっかけに過ぎません。今回自然にそのうち治りますよとお伝えしたことは私の感覚が根拠ですが、今回の方以外でもそう思った方は大抵の方が好転する傾向にあります。
厳密に言うと治りますよというより、治せる状態のカラダ(免疫力が上がっている状態)になっているという感覚です。あくまでも私たちはきっかけであり、病気を治すのは本人の免疫力や精神状態のみです。病気の治療には今回の方の様に前向きになることが最も大切なことです。