膵臓腫瘍マーカー(CA19-9)基準値オーバーにおける海水温熱療法
年齢:50歳
性別:女性
職業:会社役員
特徴:仕事や生活習慣の悪循環によるカラダの不定愁訴顕在化。
経緯
健康診断で受けた血液検査で膵臓腫瘍マーカー(CA19-9)が基準値37を上回る59であったことで3ヶ月ぶりに来店。
海水温熱士としての初見
施術前に膵臓腫瘍マーカーのことは仰られず、通常の温熱療法の施術をしている時に、膵臓と十二指腸に異変を感じたので質問したところ「実は…」ということで膵臓がよくないことを知る。膵臓機能低下が認められたがそこまで重度な感じはしなかった。
温熱の方針
全体的にカラダ内部の循環が上手くいっておらず滞留していたので、カラダの循環を促すことを念頭に全体を繋ぐようなイメージで温熱を行い自然治癒力アップを狙う。
施術内容
内臓を中心とした気になる部位の熱入れを重点的に行いながらの施術。内臓以外もアライメント的に拘縮している感じがあるので、解すこともイメージにいれながらしっかりと熱入れを行っていった。
施術回数・頻度・期間
初回の施術である程度のところまで引き上げられたが、頻度をあげた方が効果的だと判断し、詰めて来店していただく様に促した。
施術後の経過
2月9日(初回)
全体的な施術を行っていく中で、肝臓・膵臓・十二指腸に違和感を感じ集中的に熱入れを行う。熱いというよりは入りにくいといった感覚。少し詰めた方が自然治癒力を引き出せると感じたので出来るだけはやく来ていただくようにした。
2月10日(2回目)
2日連続ということもあってスムーズに熱入れを行うことが出来た。肝臓・膵臓・十二指腸も問題なくなっており、90%位の状態に持っていけたので、差し当たり膵臓の数値も大丈夫な気がするという旨を伝えた。
2月24日に来店された時に「再度血液検査したら膵臓の数値めっちゃ下がっててん。」ということを聞いた。2日後に送られてきた検査結果を拝見すると、59だった数値が12まで減少していた。本人も凄く喜ばれていたが、カラダの循環を促すだけで自然治癒力はこれ程の現象を起こしてくれるということを改めて面白く感じることが出来た。