【大阪で痛いと評判のマッサージ】ディゾルブピーリングが身体に与える変化と癒着改善のメカニズム
皆さんは痛みを感じるマッサージを受けられたことはありますか?
多くの方は、弱っている・不調がある箇所を指圧やマッサージされた時に痛みを感じられることが多いと思いますが、この施術での痛みというのは、健康産業の中でも意見が分かれるところでもあり、痛みに対する理解とアプローチが不調改善の道標になることがあります。
当サロンの中でもディゾルブピーリングという施術がありますが、この施術もほとんどの方が「痛タタタタ」と反応される施術になります。ディゾルブピーリングの中では痛みはカラダの好転反応と捉えていますが、マッサージなどの痛みに対して今一度皆様に見解をお伝えし、痛みに対する理解を一緒に深めていきたいと思います。
痛いと感じるマッサージはなぜあんなにも痛いのか?
痛みを伴うマッサージといえば足つぼマッサージが有名ですが、足つぼマッサージの痛みはカラダの色々な部位と繋がる反射区(通称:つぼ)を刺激することによって、その部位に不調がある場合に強い痛みを感じるようになっています。反射区を刺激すると、反射区に該当する臓器や器官を活性することができ、これによってカラダの不調を改善していくというメカニズムです。
特に足裏は体重負荷を受け止めるので疲労や老廃物が溜まりやすくコリが発生しやすい箇所になり、コリは押すと痛いもの(トリガーポイント)なので痛みはこっているサインともとれますし、上記であげた反射区の様に臓器や器官の不調のサインともなります。
痛いマッサージは良いのか悪いのか?
痛いマッサージが良くない説は10数年前くらいに盛んに言われていましたが、主だった理由は以下になります。
- 筋膜が損傷する
- 筋繊維が断裂する
- 筋小胞体が潰れる
- 筋肉が硬くなる
- 血流が悪くなる
上記のような理由を柔道整復師系の方々がよくいわれていましたが、私も納得する部分がありましたし、実際にマッサージ好きのクライアントさんがマッサージを受けて筋肉が硬くなり、強い(痛い)マッサージを求めてを繰り返して、どんどん筋肉が硬くなっていったというのを目の当たりにしたこともあるので、痛いマッサージはカラダによくないというイメージの方が強かったのが正直なところです。ただ、痛いマッサージはカラダに良くないという認識を持っていても、逆にここ数年痛いと評判のマッサージを受けて復活を遂げる方々を見聞きすることもありました。
痛みを伴うマッサージは良くないという意見も良いという意見もあるなか、「これは自分でも試さないといけない」と思い、実際に恐いモノみたさで痛いという評価の施術を受けたところ確かにめちゃくちゃ痛いのは痛いのですが、みるみるカラダの状態がよくなっていくのを経験し痛みに対する意識が変わることとなりました。
痛いマッサージを受けると損傷するとか硬くなるというネガティブな現象が起こるはずが、あきらかに関節の可動域が向上したり、肌年齢が若返っていくなど、これまでいわれていたものとはまったく違った経験をすることができ、痛いマッサージは決して悪いものではないという意見に変わりました。
これらを踏まえて、痛いマッサージの良い悪い論争に関しての答えは条件付きにはなりますが、痛いマッサージは良いと考えています。条件付きの条件については、足つぼ・整体・細胞セラピーなど痛いと言われる施術すべてに係るところですが、何をするかではなく誰がするかになります。
痛いマッサージはいわばハイリスクハイリターンの代物ですので、施術する側のスキル不足であれば、ただ痛いだけになることもありますし、痛いだけならならまだしも痛い上に逆に悪くなるということもままあることです。もちろん受け手との相性云々もあるでしょうが、どちらにせよスキルの低い施術者であれば間違いなく悪いといってもいいはずです。
痛いマッサージはリスクもありますが、不調改善も大きく望めるものでもあるので、施術者のスキルがあって痛いのを我慢して根本から根こそぎ改善していきたい(または他のところで効果がでなかったから)などの思いがあれば打ってつけの施術の可能性すらあるので、その様な場合であれば間違いなく良いといえると思います。
痛いのは我慢した方が良いのか?
痛いマッサージを受ける時に「我慢した方が良いのか?」論争に関しても色々な意見がありますが、これも施術側のスキルによって変わってくるので我慢した方が良いし、我慢しない方が良いともいえます。
私の施術に関していうと、基本的に痛いところはそんなに我慢しなくて大丈夫です。施術しているとクラインとさんのカラダの状態が伝わってくるもので
- 「ここはただ痛いだけだな。」
- 「ここは嫌な感じの痛みだな。」
- 「ここは痛いけど気持ちいいな。」
- 「ここは痛いけどよくなる感じで我慢できる箇所だな。」
という感覚が手を通して解ってきます。前者2つの場合は施術しなくていい場所なので基本的に施術しません。後者2つをいかに探してそこを改善していくかが大切ですが基本的には痛気持ち良い感じなので普通に我慢できますし、もっとやって欲しいとなるので、我慢しようとして我慢しなくても勝手に我慢出来てしまいます。
悶絶必至なマッサージ!ディゾルブピーリング
初めにお伝えしましたが、当サロンでも痛いと言われるマッサージがありそれがディゾルブピーリングという施術になります。
ディゾルブピーリングとは海水温熱療法と細胞セラピーという施術を組み合わせた施術です。カラダの不調は滞留や沈着によって起こりますので、流れていないことが何よりもカラダにとってよくないことです。(心臓がんや小腸がんがほとんど存在しないのは常に流れがあって滞留していないからです。)肩こりや腰痛などもそうですが、筋肉やその他結合組織に関しても同じことがいえ、とにかく流れをつくることが何よりも重要なことです。
流れを滞らせているのが骨膜や筋膜をはじめとした結合組織の癒着で、張りついて剥がれなくなって流れをとめてしまっているので物理的に削ぐ必要があります。海水温熱療法で癒着をふやかせて浮かせた後に細胞セラピーで癒着を削いでいくという行程を行うのがディゾルブピーリングの施術になります。
海水温熱療法は悪いところが火傷しているレベルで熱く感じる施術(健常な部分はポカポカと温かい気持ちいい感じなので実際は熱くないです。)で、細胞セラピーは癒着が酷いところは鋭利なもので削がれているくらいの激痛が走る施術(鋭利ではなく鈍角なツールなので実際には削いでいません。)になります。
どちらも健常な状態であれば、ただただ気持ちいい施術になりますが、カラダの状態によってはかなり衝撃的な施術になりますので、その様な方の場合は間違いなく悶絶必死なマッサージになるといえます。
ディゾルブピーリングはなぜ痛いのか
ディゾルブピーリングは上述した様に骨膜や筋膜をはじめとした結合組織の癒着を解消していく施術ですが、この時に細胞セラピーで物理的に癒着を削いで剥がす時に痛みが生じます。
施術する際は以下の様な鋭利でないツールをつかって削いでいきますので、癒着がない部分に関しては痛みはなく逆に気持ちいい感じがしますが、癒着がきつい部分に関しては激痛が走ります。(感覚的にはナイフで切りつけられている様な痛みという方もおられました。)
癒着がある箇所とない箇所で試してみると凄く解りやすいですが、癒着がある箇所だとさすっている程度の圧力でも痛みがでるので、
痛み = 癒着
ということは身をもって体感できるかと思います。
この時感じる痛みは何のサイン?
ディゾルブピーリングでの痛みは癒着があって、それを削いでいく時に発生するものですので痛みは癒着が取れる際の代償とイメージするのが1番良いかもしれません。
ただ、ここ最近解ってきたことですが、痛みにも種類があって、その人の苦しみを生んでいる箇所の癒着(肩こりの場合は肩甲骨周り、腰痛の場合は股関節周りなど。)を取る場合、的確にアプローチ出来ている時は痛いけど気持ち良いとか心地良いという感覚を受け嫌な痛みを感じません。(この様な場合は私もやっていて気持ちが良い感じで、感覚的にはムダ毛を抜く時にスポッと抜けるのと同じような気持ち良さがあります。)
まだ癒着が残っているのに心地良いのがどういう現象なのかは解りませんが、この現象が起きれば一気にカラダが緩むことが多く成果をだしやすいので、痛気持ち良いがカラダをよくするサインとして位置づけています。
痛みは無くなるの?
痛いけど気持良いという箇所がすべてではありませんが、それらを中心に的確に癒着をとっていけばどんどん痛みがでなくなっていきます。その状態までいけばカラダの状態もみるみる変化して楽になっているので、痛みとカラダの悪さが比例しているのをしっかり実感していただけるかと思います。
この感じは足つぼマッサージを受けた時にカラダの状態が良ければ全然痛くないというのと近似しており、そんなイメージを持っていただければと思います。
痛いけど良くなる理由
長年培ってきたカラダの動かし方の癖などでヒトのカラダには必ずといっていいほどの癒着があります。その癒着を取るのは年齢を重ねれば重ねる程幾層にも渡ってこびりついていくので簡単に取れるようなものではありません。
それらを物理的に一層一層丁寧に解きながら解いていくという作業をするので、どうしても癒着を剥がす代償として痛みというものが多少はでてしまいます。
ただ、癒着を一層一層ポイントごとに剥がすことによって様々な流れが戻ることで、回復力が高まったり軽くなったりを実感出来てどんどん好循環が生まれていきます。
一度癒着を剥がしてしまえば、割と長い月日が経過しないと癒着が再発してこないのもディゾルブピーリングの特徴で、良い方にどんどん前進することが可能ですので、日常的によくなったことを実感していただけるはずです。
痛くない優しいマッサージは終わった後にスッキリした感じや心地良いを体感(リラクゼーション的な感じ。)できますが次の日には元に戻っていることがよくあります。それに比べて痛いマッサージの場合は根本から根こそぎ解消する施術が多いのでハイリスクハイリターンで大きな成果を手にすることができます。
これまで受けられたお客様の反応
これまで多くの方の施術をしてきましたが9割の方がリピートで通われています。リピート率の高さの由来としては、痛みがあってもカラダの変化をしっかりと感じられるというのが大きい様です。
癒着が大きすぎて筋肉や筋膜がビーンと引っ張られている方の場合はどこをやっても痛いとなってしまうので、その様な場合は切り崩していく為の箇所を探していくのに一苦労する時もありますが、殆どの方が痛いけど気持ち良い状態を感じていただけるので、最近は施術をする側として「痛い!!!」という反応に対してそんなにネガティブな感情は持たないで済むようになってきました。
これまで受けられお客様の実際に投稿されたり送られてきた感想は以下になりますので、参考にしていただければと思います。
50代女性
今日は初めて細胞セラピーを受けました。気持ちいい箇所もあれば、めっちゃ痛い箇所を触られるともがいちゃいますが、不思議と終わったあとは気持ちよくて気持ちよくてたまりません。
40代女性
今日はありがとうございました!思ったよりも痛くなかったですし最高に気分もあがりました!そして自分の足じゃないみたいーです!!!!やっばい、止まり方忘れるくらい軽い!そして靴がブカブカwww
50代男性
はじめて施術を受けた時は痛すぎて無理と思っていたけど、受けるたびにどんどん痛くなくなっていって、調子が良い時は気持ちい良いになるのは不思議な現象でした。50肩も殆どなくなったし、ぎっくり腰も起きなくなったのでこのまま健康体になるまで宜しくお願いします。
まとめ
海水温熱療法と細胞セラピーの療法を同時に施術出来るのは恐らく私だけになりますので、基本的には私がサロンを構えている大阪でしかディゾルブピーリングを受けることは出来ません。(極々たまに東京や山口県に出張で施術しにいくこともあります。)痛いと聞いて尻込みするかもしれませんが、大阪近郊関西圏で本気でカラダの不調を改善したいという方はぜひお越しください。