海水温熱(温熱)やホームケアでセルライトを除去しよう!

日本人女性の約8割にあるというセルライト。実は肌に凸凹がなくてもセルライトができているケースがあることをご存知でしょうか?セルライトは状態によりケアの方法が異なります。セルライトの有無、さらに状態をチェックして適切なケアを行い、美しい体づくりを目指しましょう。
女性を悩ますセルライトとは?
セルライトとはお腹や太ももお尻の付け根などにできる皮膚の凹凸です。皮下脂肪が溜まり肥大化して皮膚を保つ細胞である線維芽細胞を押し上げて、肌に凹凸をつくります。見た目に悪く悩ましい存在ですが、ホルモンの影響で女性にできやすいといわれ、日本人女性の約8割にセルライトがあるというデータも。
実はこのセルライトは3年ほどをかけてつくられていくため、現在の肌の表面が滑らかな状態でもセルライトがつくられつつあり将来凹凸が現れるなんて可能性もあるのです。 一度できてしまうとなかなか除去が難しいセルライト。早めに対処するためにも、“隠れセルライト”ができていないか、チェックしてみてください。
セルライトができているかチェックする方法
次の①~③を試して、肌の表面に凹凸が表れたら、それはセルライトです。
- チェックしたい部分の肉をつまみ、ひねる。
- チェックしたい部分の筋肉に力を入れてみる。
- 人に協力してもらい、タオルを絞る要領でチェックしたい部分の肉を軽くひねってもらう。
セルライトの進行の度合いをチェックする方法
進行の度合いは、1は進行が浅く、3はかなり進んでいる状態です。
- 進行度1・・・普段肌の表面は滑らかだが、上のチェック方法を試すと凹凸が薄く表れる。
- 進行度2・・・普段から肌の表面に薄く凸凹がある。チェック方法を試すと凹凸がよりはっきりする。
- 進行度3・・・普段から表面の凹凸がはっきりしている。
セルライトはどうすれば除去できるの?
では、セルライトはどうすれば除去できるのでしょうか。対処法はセルライトの進行度により異なります。
進行度1のセルライトは、次にお伝えするホームケアで除去できる可能性があります。進行度2なら、ホームケアを続けながらエステなどプロによる温熱ケアを併せて受けると効果的。進行度3は、ホームケアでの改善は難しいため、プロによる温熱などのケアを検討してみるといいでしょう。
温熱によるケアの方法
海水温熱療法による施術
海水温熱療法は海水で蒸したタオルで全身を温めていく施術で、海水で蒸したタオルをつかうという特性から…
- 深部まで温める
- 血流・リンパの流れを促進する
- 自律神経や内臓のバランスを整える
などの効果が期待できます。この特性を踏まえると、血流とリンパが活性し老廃物の排出を助けたり、冷えて硬くなっていることが多いセルライトまでしっかりと熱が行き届くことにより柔らかくなってケアがしやすくなる。また深部体温が上昇することで基礎代謝自体が向上するので脂肪燃焼のサポートも期待できます。
自分でもできる温めるホームケアの方法
セルライトを除去するホームケアは、“ほぐして流す”という二つのアプローチがお勧めです。血やリンパの巡りを促し、老廃物を流します。老廃物が溜まらないよう、毎晩行うのがポイント。肌に負担がかからないよう、オイルやクリームなどを塗り、滑りをよくしてから行うようにしましょう。 お風呂上りで血行がよくなっている状態の時に行って下さい。
海水温熱でセルライトを除去する方法まとめ
肌に凸凹が表れていなくても、セルライトができている場合があります。悪化する前ならホームケアで除去できますが、凹凸がはっきり表れているような状態なら、海水温熱施術などプロによるケアが必要になります。またセルライトは除去後のケアも大切になります。セルライトが気になる方は、除去方法と合わせて除去後のケアについても知っておいてください!
隠れセルライトがないかチェックして。早めの対処を心がけ美しいカラダをつくりましょう。