熱々!海水温熱情報

お腹周りを温めたり足を温めると健康に良いという話はよ聞きますが背中を温めると健康に良いという話はあまり聞き馴染みがありません。

でも、実はお腹周りと同じくらい背中を温めるのが健康に良いという説もしっかりとありますので、今回は背中を温めることでどんな効果を得られるかなど、背中温めの健康情報をお伝えしていきます。

背中を温めることの重要性について

背中とは首の下からお尻の上までの範囲を指していて、肩も腰も含めてカラダの裏面胴体部分が背中と表されています。

この背中と呼ばれる広範囲部分には自律神経・内臓神経・リンパ・血流に係る重要な部分が点在していて、背中を包括的に温めることによって全身のバランスが整いやすくなります。特に交感神経の中枢となる脊髄が走行している箇所でもあって、カラダのすべての臓器や筋肉に情報を伝える幹線道路の様な役割を担っているので、ここを温めることによって普段の生活で伴う過剰な緊張が緩んで副交感神経優位となり全身のリラックス状態へと繋がっていきます。

また、背中はカラダ全体の中でも筋肉量が多い箇所でもあり、広背筋・僧帽筋・脊柱起立筋など姿勢維持に重要な大きな筋肉群が集結しているため、ここが強張っていると姿勢が崩れやすくなり血流が滞ってしまう可能性が高くなってしまうため、カラダの冷えを引き起こしやすい箇所でもあります。

冷えを引き起こしやすい反面、逆に背中を温めることでカラダの冷えを緩和することも可能になるので全身の代謝や免疫機能を高めてくれる効果もあります。

背中を温めることで得られる健康効果

背中を温めると疲れが癒されたりリラックスできるのが体感できますが、メカニズム的にどんな効果が期待できるのかをまとめてみました。

自律神経のバランスが整う

睡眠の質の向上・ストレス軽減・消化機能改善・免疫力向上などが期待でき心身共に安定して包括的な体調不良改善の可能性が高まります。特に健康のための3大原則の1つである睡眠の質向上は健康に欠かせないものになります。

内臓機能の活性化

背中には内臓反射点が多数あるので背中を温めることにより、消化機能の向上・便秘改善・血流促進などの内臓機能活性化が起きやすくなるので、健康維持や体調改善に繋がっていきます。

肩こり腰痛の軽減

筋肉をはじめとした血流が改善されることにより老廃物が流れやすくなったり、抗重力筋が緩んだり活性化されることによって姿勢が整いやすくなるため、肩こりや腰痛の軽減に繋がっていきます。

免疫力向上

体温が1度上昇すると免疫力が30%~40%上昇するといわれていますが、背中を温めることによって大きい筋肉群や内臓が活性化されるのでカラダの冷え予防や体温上昇に繋がり免疫力が向上しやすくなります。

ホルモンバランス調整

背骨に沿って走る自律神経や肩甲骨周辺を通る血管を温めることでホルモンバランスの乱れからくるカラダの不調を整えやすくなります。特に女性は背中の冷えが月経不調や更年期障害に繋がりやすいので背中を温めることはおすすめです。

セルフでできる背中を温める方法3選

セルフで背中を温める方法はいくつかありますが、効果的で取り組みやすいものは以下の3つになります。

湯船に浸かる

最近は若い世代を中心に湯船に浸かる習慣が希薄になってきていますが、欧米人に比べて基礎体温が低い日本人は古来より湯船に浸かることでカラダの調子を整えてきました。湯船に浸かってしっかりと温めることは背中を温める上でも基本中の基本になりますので、出来る限り毎日湯船に浸かり背中を温めてください。休憩しながらでもいいので最低でも10分間位は浸かりたいところです。

蒸しタオル

適度に濡れたタオルを蒸し器で適温に温めて床に敷いてその上に仰向けに寝ることで背中全体を温めることができます。床の上に適度な弾力のモノを敷きその上にホットタオルを置くことによって重力で背中にフィットして全体的に満遍なく温めることが可能。手間はかかりますが湿った熱は浸透力が高く背中を温める場合は1番おすすめです。

湯たんぽ

就寝する前に湯たんぽで背中を温める方法です。少々硬さがあるので背中にフィットさせることはなかなか難しいですがポイントごとに多少温めることが可能です。蒸しタオルの様に湿った熱ではないので熱浸透に関しても少し弱いですが、手軽さがあるので毎日の生活にはフィットしやすい温め方法になります。

背中を温める推奨箇所と温め効果

背中を温める際に意識して温めて欲しい箇所と温めることによってどの様な効果や関連性があるのかをまとめましたので、背中を温める際に参考にしてください。

  • 肩甲骨周り 自律神経・血行・肩こり緩和や深い呼吸に繋がる。姿勢改善にも◎
  • 胸椎(背骨中央辺り) 交感神経の中枢が集中している箇所。副交感神経優位に繋がるのでリラックス・安眠・胃腸の活性化等に繋がる。
  • 腰椎上部(腎臓辺り) 冷え性改善や免疫力向上等に効果的。婦人科系の不調や生理痛や頻尿などにも関与している。
  • 肩から背中の境目 ストレス緩和やホルモンバランスの調整に関与している。眼精疲労の軽減や感情的な緊張を緩める箇所にもなる。
  • 背骨の両側 自律神経節やツボが多い箇所。全身の身体機能の調整に影響しているので、肩から腰まで縦に温めると◎

背中を温める際の注意点

背中を温める際は以下のことに注意しながら温める様にしてください。

低温火傷注意

湯たんぽを使用する際は必ずタオルで巻いたり衣類の上からにしてください。温めながら寝落ちすると低温火傷の可能性があるので数分ごとにアラームをセットするのがおすすめ。

熱すぎ注意

熱すぎるタオルや熱すぎるお湯は副交感神経ではなく交感神経を過度に刺激する可能性があるので、じんわり温かいくらいをイメージして高温には注意が必要。

症状がある場合は医師に相談

背中の痛みや原因不明の怠さがあったり皮膚疾患などがある場合は、様子をみたり医師に相談するなど専門機関の判断に委ねる様にしてください。

背中を温めた方がいい人

以下の様な状態の方は特に背中を温めると効果を実感しやすいのでおすすめです。

  • 寝つきが悪い・睡眠が浅い人 自律神経の調整が期待出来るので寝つきがよくなったり深い眠りにつける可能性有り。
  • 慢性的な肩こり腰痛に悩む人 血流改善により筋肉の緩みがでたり機能向上に繋がるので痛み軽減が期待できる。
  • 便秘・消化不良・胃の不快感がある人 背中に点在する内臓の働きを司る神経を温めることで内臓機能向上が期待できる。
  • PMS・更年期症状のある人 ホルモン分泌バランスが整いやすくなるので、冷えや情緒不安の和らぎが期待できる。
  • ストレス過多・イライラしがちな人 背中(特に肩甲骨の間)を温めると副交感神経が活性化して気持ちが穏やかになりやすい。
  • 冷え性・手足が冷たい人 カラダの中心部分である所謂体幹を温めることで末端まで血流が届きやすくなるので冷えの根本改善の可能性有り。

まとめ

背中はお腹や足に比べて温めることがマイナーな箇所になりますが健康効果としてはかなり期待できる箇所になります。

海水温熱療法で施術する場合に当サロンでは全身が終わった後に+αで1箇所温めていく際、ほとんどの方は背中を温める様にしています。これは背中を温めることが全身を温めるのに有効だという感覚があるからです。背中を重点的に温めると最終的に皆さん芯までしっかりと温まってスッキリしたと帰って行かれますので、このことからも背中を温めることは体感的にも凄く良いことだということが解ります。ぜひ皆さんも背中を温めてカラダのケアを習慣にしてみてください。

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