やる気が出ない・無気力の原因を紐解き心とカラダの調和を取り戻す方法
無気力の裏に隠されたメッセージ
人生を歩んでいると「やる気がでない」「無気力」「どうでもいい」などのタイミングがやってきます。そんな時はもしかすると以下の様なスピリチュアルメッセージが隠されているかもしれません。
チャクラの乱れ
人間のカラダの(脊柱に沿った)中心部分にあるエネルギーの流れをコントールする場所がチャクラ(7つのチャクラがある。)東洋医学でいうところの気の通り道。チャクラが乱れるとエネルギーの流れが滞ってしまうので、ストレスや不安、ネガティブ感情やカラダの不調などが起きてしまう。
方向性の見直し
生きている限り大なり小なり目的があります。お金持ちになりたい。幸せになりたい。平凡に暮らしたい。何も考えずに暮らしたい。などなど。お金を稼ぎたいから忙しく仕事をしている人が実はお金よりも平凡な幸せを目的にしたい人だったら働くのが無意味になってしまってやる気がでなくなってしまいます。これは極端な例ですが、大なり小なり人生では方向性を誤ってしまう時があります。
タイミングのずれ
方向性と類似することですが、タイミングを誤ってしまうこともあります。方向性があっていてもタイミングを間違えていると、今ではないとブレーキをかけてくれることがあります。敢えて失敗しないといけない場合はタイミングがずれていてもそのまま行動する時もありますが、失敗してはいけない場合は無気力になることで今ではないことを教えてくれることもあります。
もう終わった
燃え尽き症候群という言葉がありますが、まさにそれです。もう燃え尽きたとか出し尽くした時に起きる事象で、もうこれ以上なにもでないという状態をやる気がでないという風に勘違いしてしまう現象です。もう出すモノがないのにだそうとしても何もでませんので、そもそもやる気とかそういう問題ではないのです。
スピリチュアルだけが「やる気がでない」「無気力」の原因?
スピリチュアルを辞書で引くと「神秘的なこと。目にみえない世界。」とあります。神秘的なことや目にみえない世界というと、どうしても宗教的な感じや怪しさを連想してしまい、胡散臭さから信じることができず、やるべきことをほったらかしになりがちですが、目に見えない世界を超ミクロな量子力学的なことと割り切ったり、思考と感覚の違いが理解できて思い込みや概念によって縛られてしまっていることに気づけば怪しさを和らげることができ、正しい行動に移すことができ、苦しみから解放されることにも繋がるかもしれません。
また、すべてを目にみえない世界で捉えてしまうと、現実的(いわゆる3次元~4次元)な原因を見失うことにもなりかねず(私たちは現実社会を生きており、現実社会にいる以上現実的なことを除外することは不可能です。)臓器の機能低下をはじめとしたカラダの不調和にも目を向ける必要があります。
「やる気がでない」「無気力」になった場合の最善策
怠惰な感情やさぼり癖などではなく、ほんとうの意味で「やる気がでない」「無気力」になってしまった場合は、その環境や状態を捨ててしまいましょう。捨てることが出来ずによくあるのが、無理をして続けてしまうこと。病院に行って鬱病の診断を受けて薬漬けにされてしまうことです。
スピリチュアルメッセージが隠されていようが、臓器の機能低下によってカラダの不調和を起こしていようが、いずれにせよその状況をやめてしまえばいいのです。すごく当たり前で簡単なことなのに、世間体や自分は駄目な人間なんだというのが恐くなるなど複雑に考えてしまってやめることができない人がすごく多い様に感じます。
特に日本人は「逃げたら駄目」「我慢が美徳」「放り出したら無責任」という様な学校教育や社会通念が根強いので、なかなかやめるという選択をすることができません。人間以外の動物は危険を察知した場合は一目散に逃げるようになっています。私たち人間だけが我慢して逃げることを後ろめたく感じてしまっていますが、これは一種の洗脳です。概念による締めつけです。もう無理だと思ったらやめたらいいですし、やりたかったらやればいいのです。概念のせいで色々ややこしくなっていますが、実はすごくシンプルなことなのです。
とはいえやめられない方の解決策
やめたらいいのは解っているけどやめられない。凄く解ります。私も高校の部活動で3年間で1000発殴られたり、とある会社に就職して月400時間勤務で手取り15万円を3年半続けたり、やめられない人の代表格の様な人間でした。今はやりたくないことは極力やらないようにしていますが、無理をする癖はなかなか治るものではありませんね。
そんなやめられない方の為に、私が実践してみてよかった解決策を肉体的な観点(カラダの不調和)とスピリチュアル的な観点(思考・精神性)から紹介させていただきます。
肉体的な観点(カラダの不調和)からの解決策
海水温熱療法
手前味噌ですが私が提供している海水温熱療法はカラダと心の不調和を同時にアプローチすることが可能です。私を海水温熱療法に導いてくれた方は元々仕事で身も心もボロボロになり何十錠もの精神安定剤を毎日飲まれていたのですが、沖縄で数カ月間海水温熱療法を受けることによって、社会的に復活されて今では海水温熱療法士として施術する側になられています。
気力が湧かないとか気怠いという方は、内臓が冷えていたり、小脳が機能低下していることがほとんどでカラダの内側が滞留して流れていない状態になってしまっているので、海水温熱療法で冷えを解消し流れる様にすれば、割とはやい段階で緩和していきます。
呼吸法
無気力など精神的に疲れている方ほど呼吸が浅いです。呼吸が浅く小さくなってしまうと横隔膜の動きが小さくなってしまい、胸周りやお腹周りの結合組織がどんどん癒着して硬くなって滞りが起こってしまいます。
カラダの重要な体幹部分が滞ってしまうとカラダの回復機能も低下し、カラダは重く怠くなってしまい、そうなってしまうと心が元気な時でも活力は湧いてきません。気づいたら10秒くらい長く大きく息を吐く(息をしっかり吐いたらあとは勝手に吸うようになっているから楽です。)ことを毎日の習慣にして、カラダの体幹部分を緩めていきましょう。
スピリチュアルな観点(思考・精神性)からの解決策
マインドセット
ハイアーセルフ・守護神・自身の魂など多次元世界から「やる気がでない」「無気力」などの状態をスピリチュアルメッセージとして受け取っているというマインドセットが出来れば、やめるということが当たり前に感じることができて躊躇なくやめることができます。マインドセットの方法は哲学書や量子力学の本を読むのもいいですし、急ぎの場合は多次元とコンタクトできる方のセッションを受けると(能力がない方や自身に合ってない方には注意してください。)ガラッと思考が変化することもあります。
まとめ
ながい人生を歩んでいると、やる気がでないことや無気力になることは往々にあります。こういった場合に1番辛いのは、何故そうなっているかが解らないことです。何が悪いのかが解らないと治し方も解りません。こういった場合は、1つ1つ可能性を潰していくしかありませんが、スピリチュアルなものの場合は目に見えないものが多いので判断が難しくなってしまいます。
私の経験上では、まずカラダの不調を改善してからスピリチュアルに進んだ方が間違いが起こりにくく安全だと思いますので、まずはカラダの不調に目を向けて取り組むことをおすすめします。