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ペットボトルのお茶は危険?デマといわれる理由と実際のリスクを徹底検証

日本国内の清涼飲料市場全体が5兆円規模で、その中でも緑茶飲料が占める割合は多く、ペットボトル緑茶市場は約4600億円と推計されています。

CMなどでは清涼感があって健康的なイメージが強いですが、一方でSNS等では「農薬が含まれていて危険」や「発がん性がある」といった様な不安の声も多数あがっています。そういったペットボトルお茶の危険性に関する情報発信がデマだという意見も散見しているので、デマなのか真実なのか判断が別れるところです。

市場規模4600億円の巨大市場であるペットボトルお茶の危険性が真実なのかデマなのか。責任重大な事柄なので今回はいつもより気を引き締めて両面から検証していきたいと思います。

なぜペットボトルのお茶が危険なのはデマとされるのか?

まず、ネット検索で「ペットボトルのお茶が危険というのはデマ」という断定的な記事をよくみかけますが、その背景を探ると以下の様ないくつかの根拠がでてきます。

検出された農薬はすべて基準値以下

複数の研究でペットボトル茶から農薬が検出されていますが、その濃度はすべて日本の残留基準値以下と云われています。食品安全委員会や厚生労働省の見解では「通常の摂取量であれば健康被害の可能性は極めて低い。」とされています。

1日摂取許容量からみても安全域

ある研究では、ペットボトル茶46本を調査した結果、ネオニコチノイド系農薬の摂取量を仮定すると1日摂取許容量の2.1%未満に留まると試算されました。つまり、一日に何本も飲まない限りは安全域に収まるという解釈となります。

行政・業界団体の公式見解

食品安全委員会や日本茶輸出推進協議会などは「基準値を下回っている以上安全に飲める。」と発表しています。こうした公的機関のお墨付きがある以上危険だと断定するのは科学的根拠が必要で、それがない限りはデマと表現されることが正論とされています。

ペットボトル茶が危険はデマではない根拠はあるのか?

上述した様に行政や業界団体などは声高らかにペットボトル茶の安全性を説いていますが、それを本当に信じていいのかと警鐘を鳴らす研究者や市民団体もいます。ただ、残念ながらペットボトル茶が危険だと断定する科学的根拠はありません。

北海道大学などの研究チームが市販のボトル茶飲料の全てからネオニコチノイド系農薬を検出したと研究論文で発表しているので、市販のペットボトル茶に農薬が入っているのは間違いないのですが、国が決めた基準値以内だから問題ないというのが一般的な解釈となっているので、危険だという根拠にはなりません。

※ 北海道大学研究チームの研究論文の概要はこちら

ペットボトルのお茶は危険ではないのか?

ペットボトル緑茶市場約4600億円が示す通り、ペットボトルのお茶の愛飲者は非常に多いので危険と思っていない方が大半であり、ペットボトルのお茶の危険性はないというのが世論になっています。

でも、だからといってペットボトルのお茶が危険ではないと断言できる根拠はどこにありませんし、これまでの経験上鑑みると、ペットボトルのお茶愛飲者はペットボトルのお茶が危険かどうか考えたことがない人が大半で、大企業が販売しているものは安全という危うい概念のうえに購入しているのが実情だと考えられます。

私がペットボトルのお茶が危険だと考察している根拠

日本人の大半の人がペットボトルのお茶を安全だと思って飲んでいますので、私の立場はあくまでも少数派となり、民主主義の観点からいくと負け組ですが、負け組なりにペットボトルのお茶が危険だと考察する根拠を以下に解説していきたいと思います。

お茶を飲むことでカラダは農薬に汚染されている

北海道大学研究チームの研究論文でもあるように、市場に出回るペットボトルのお茶全てに農薬が入っていることに間違いはありませんので、お茶を飲む度にカラダは農薬で汚染されているのは間違いありません。

茶葉の生産に農薬が使われることについて、日本は高温多湿で害虫が発生しやすいから仕方がないという意見もありますが、年間を通じて高温多湿の熱帯性気候のスリランカ産の茶葉から農薬は検出されていないので、人体に悪影響を及ぼす農薬を使用する言い訳としてはお粗末といえます。(因みにネオニコチノイド系農薬はペットボトルのお茶だけでなく、一般流通している農産物の約6割に含まれていると云われいています。)

日本の基準値は圧倒的にゆる過ぎる

農薬基準で日本で定められている基準値はEU・カナダ・台湾・韓国などに輸出する場合は検疫ではねられる程に高いと云われており、お茶を生産している台湾と比較したところ、ネオニコチノイド系農薬のチアクロプリドは600倍、チアメトキサムは20倍、アセタミプリドは15倍ととんでもない程圧倒的に日本の基準がゆるいのが解ります。

実際に農薬中毒になった人も存在する

およそ10年位前に「ためしてガッテン!」という番組でお茶が健康にいいとかダイエットに効果的ということをやっていて、1日に何リットルも緑茶を飲むことが流行っていましたが、この時期に手の震え・不整脈・食欲不振などの症状を訴える患者が急増し、ペットボトルのお茶を飲むのをやめてもらうと数週間で回復したという症例が多くあったようです。

1日にどれくらいの量を飲んでいたか定かではないですが、常識的に考えると1日飲めても1ℓ~2ℓ位なので、ペットボトルのお茶を毎日それくらい飲むと重篤な症状が発症するということになり、じゃあ1日500mlならまったく安全なのかと云われると相当に信憑性がないといえます。

おすすめのペットボトル飲料

ペットボトルのお茶すべてに農薬が含まれていることが判明して、且つ日本の農薬基準値はゆるゆるで実際に体調不良を訴えている人がいることを知ってしまうと、流石に積極的にペットボトルのお茶を飲む気にはならないと思いますが、そんな時によく聞かれるのが普段どうしたらいいの?という疑問です。まだ完全ではないかもしれませんが、現時点で私のおすすめするペットボトル飲料は以下になります。

ミネラルウォーター

アメリカのコロンビア大学の研究でペットボトル飲料水にはプラスチック粒子が多数混入されているという研究データがあるので、少々勧めにくさはあるのですが残留農薬や放射性物質が含まれていないという観点からいくと、大塚製薬がアメリカから輸入して販売しているクリスタルガイザーがお勧めです。

同じ銘柄で白キャップで安価に売られているものがありますが、こちらは採水地が違って放射性物質が混入されている情報もあり危険なので正規品である青キャップを購入しましょう。

麦茶や烏龍茶

ネオネコチノイド系農薬に関して、麦茶やウーロン茶からはあまり検出されなかったという研究データもあります。ネオニコチノイド系農薬は270度以上で分解されるから、麦茶や烏龍茶など高温焙煎するものであれば農薬の危険性がないこともあるので緑茶などよりはおすすめできるといえます。

但し、ペットボトルの麦茶や烏龍茶にもしっかりと添加物が含まれているので水が飲めない方などに対する代替案くらいの勧め具合になります。

結局お茶は自宅で沸かすのが1番

私もずっと実践していることですが、お茶は自宅で沸かすのが1番です。(抗菌作用のある銅のヤカンや健康効果の高い鉄分を摂取できる鉄のヤカンなどをつかって沸かすと尚良いです。)週に3回位沸かせば仕事に持っていく分と自宅で飲む分として十分な量になります。

私のお勧めはデトックス効果の高い松葉茶と薬膳学院の院長が裏情報で教えてくれた情報で、薬膳や中医学を実践していなくてもこの3つだけをしていればある程度の健康をキープできると云われていた中の1つである、ハト麦茶がお勧めです。煮だすのに弱火で1時間位かかりますが松葉茶もハトムギ茶も両方お勧めです。

まとめ

ペットボトルのお茶が危険なのか、危険という情報がデマなのか、出来る限り中庸な視点で解説しようと思っていたのですがやはり無理でした。

健康産業に20年もいるとどうしても食品の裏側やからくりなどの本質が解ってしまいますし、それを知った上で危険ではないということを正統化するのはどうしても無理が生じてしまいました。

多少偏った記事になってしまいましたが、圧倒的多数の方がペットボトルのお茶を飲み続けて一般的な健康を持続出来ていることや、国が認めているということは事実ですので、結論からいくと何を選ぶかはあたな次第ということになります。最終的にはご自身で判断してペットボトルのお茶の取捨選択をされたら良いかと思います。

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