足の甲のゴリゴリマッサージ健康法
皆さんは足の甲のマッサージについて考えられたことはありますか?
足裏はツボがあることが有名なので、ご自身でゴリゴリ押さえたりして「痛気もちいい」などを日頃から感じられる機会が多いかと思いますが、足の甲はどうでしょうか、おそらくあまりケアの意識を持たれたことは少ないのではないでしょうか。
足の甲の筋肉や細胞が緊張や癒着をしていると「冷え」「しびれ」「むくみ」「痩身」「足全体の疲労の緩和」などカラダ全体の不調にもつながります。
今回は、当サロンでも行うディゾルブピーリングという施術の中で行っている「足の甲のゴリゴリマッサージ法」をご自身でできるよう落とし込んでご紹介いたします。
足の甲のゴリゴリマッサージ法
用意するもの
初めにゴリゴリ健康法というと、「指で押す」「ゴルフボールなどを押し当てる」などが思いつくかもしれませんが、今回ご準備して頂きものがお家にある小瓶(七味の小瓶など)になります。
ポイントは形が円柱状の固いものがオススメで、肌を直接ゴリゴリするので素材の質感がザラザラしていないものがいいです。
「小瓶をどう使うのか?」皆さん疑問に思われますよね?
今回行う足の甲のゴリゴリ健康法は足の甲の骨膜や筋膜等の「癒着」をとるということを目的に行います。
※この健康法は当店で行うディゾルブピーリング(以下省略:DP)という施術を簡易化したものをご紹介いたします。(詳細なDPの施術についてはこちらをご覧ください)
それでは小瓶を使った足の甲のゴリゴリ健康法を一緒に行ってみましょう。
マッサージ方法
ゴリゴリする道具を準備
まずは、お家にある調味料などの小瓶を準備しましょう。
握りやすさ、力の加えやすさ、重みなどを考慮してこのくらいの円柱上のものがおすすめです。
そして、ゴリゴリマッサージをする前に足の甲にオイル(美用オイルでも食用オイルでもなんでもOK)などを塗っておくこともお勧めです。(滑りが良くなりゴリゴリしやすくなります。)
ゴリゴリマッサージ
足の甲のゴリゴリマッサージは素足で行います。
ゴリゴリする場所は、足の甲を中心に側面など全体をすることをお勧めしています。
足の甲部分は骨の上(骨に沿って)、そして足先を曲げ骨が浮き出るようにして、骨の両側面をゴリゴリしましょう。
手前から足先へ流すように一定の方向に向かってゴリゴリを行います。
小瓶で足を撫でる際に、足の表面に凸凹があり引っかかる感じがあるかと思います。これを癒着と捉えていますので、小瓶でさすった時にこの足の凹凸を解消する意識でゴリゴリを行いましょう。
目安・実感
片足で5分ほど行うようにすると良いでしょう。
毎日行っても大丈夫です。
マッサージ後に、手を当ててみて「あったかくなったな」や「血が通い出しているな」「赤みがでているな」という感じであればマッサージとして効果を感じでいただけると思います。
また、今日行って、翌日同じように行って、ゴリゴリした時の痛みが少ないなどの感覚があればゴリゴリマッサージの効果があったと思ってください。
注意点
注意点としては、あまり強くしないようにご注意ください。人によりますが、強くしすぎるとアザなどが出ることもありますので、その点はご自身の力加減を調整して行っていただきたく思います。
足の甲のゴリゴリをした結果
足の甲のゴリゴリ健康法はいかがでしたでしょうか?
マッサージをした後、「足がなんだか軽い」また「翌日同じようにしてみたが痛みが少なくなっている」といった感じになれていればマッサージをしたような感覚がでているかと思います。
足の甲のゴリゴリ健康法は、「冷え」「しびれ」「むくみ」「痩身」「足全体の疲労の緩和」などカラダ全体の不調の緩和につながります。
当サロンでは50代の男性で何十年も冷えの不調をお持ちのお客様に対して足の甲のゴリゴリマッサージを重点的に行ったところ
「足が軽くなった」
「血液が流れている感じがわかる」
というような実感をいただきました。
どんなカラダのセルフメンテナンスもそうですが、ご自身で行う際は、「気持ちいい」「なんとなくあっている」などを感じられたらそれだけで十分な効果だと考えています。
それ以上にカラダの不調を改善する場合はやはり専門家の指導を受けることが、安全面でも大切になりますのでご無理のない範囲でお試しいただきたく思います。
まとめ
今回ご紹介したゴリゴリ健康法はあまり聞いたことのないマッサージ方法になるかもしれませんが、これまでセルフケアを色々された方にとっては良い意味で新しいカラダの反応に出会えるかと思います。
先の注意点などもご確認いただき、無理のない範囲で足の甲のゴリゴリ健康法をお試しください。