大阪人には必須!デトックスですっきり爽快 ~ 溜め込みすぎたものを手放しませんか? ~

大阪はポジティブでとても活気がある街なのですが、その反面大阪人特有の毒素の溜まりやすいデメリットも存在しています。そんな大阪で日々健康を意識しておられる女性の方々へ、今回は大阪で受けられる新感覚のデトックス方法をご紹介いたします。あまり聞き馴染みがないかと思われますが「海水温熱療法」という沖縄発祥の民間療法になります。
海水温熱療法のデトックス効果は人によって様々な活用の仕方がありますが、当サロンでは抗がん剤治療をされている方やアトピー性皮膚炎によるステロイド服用のデトックス目的で活用されている方がいらっしゃるくらい高いニーズを得ていますので、海水温熱療法のデトックスメカニズムも踏まえてご紹介していきたいと思います。
まずはデトックスについてのおさらい
皆さんご存知のように、一般的にデトックスとは体内に溜まった不純物や有害な毒素を体外に排出し健康な状態を取り戻すための活動のことをいいます。
カラダに毒素が溜まっていると細胞の再合成や新陳代謝が不活発になりカラダの機能が低下してしまいますが、毎日の生活の中でカラダがだる重く感じたり、朝起きてもスッキリしないと疲れが取れないといった時はカラダに毒素が溜まっているサインかもしれません。
この様な状態にならないためにカラダから老廃物を排出することが近年注目されています。
※ デトックスの詳細は、明治ヨーグルトのページで解りやすく紹介されていますので、こちら(明治ヨーグルトのページ)をご覧ください。
現代人は毒素が溜まりやすい
現代人に毒素が溜まりやすい原因は様々ですが、代表的なものは以下のようなことがあります。
生活習慣の乱れ
食品の成分表示をみるとカタカナの文字がびっしりでいわゆる添加物まみれの食品が多く存在し、市場に流通している野菜や果物の99%が農薬や化学肥料が使用されているとされていますので、日常生活の中でかなり意識して食事をしない限りカラダにとって有害な物質を毎日摂取していることになります。
これに追い打ちをかけるように、現代社会では慢性的な睡眠不足や不規則な生活をするのが若い世代を中心に常識になってきているので、解毒を担う肝臓などの機能低下を招き毒素の排出を妨げています。
汗をかく習慣の減少
近年は異常気象によって「春と秋が無くなった。」とか「猛暑。」や「熱中症対策。」というフレーズを至る所で目にします。確かに一昔前に比べると気温が異常に高く6月から9月迄30℃超えというのが当たり前になってきました。
これによって熱中症対策として過剰にクーラーをきかせる公共施設が増え、逆に夏の方がカラダが冷えてしまうなんて声も耳します。
クーラーにあたり続けていると、当たり前ですが汗をかきませんし、それに拍車をかけるように近年湯船に浸からずシャワーだけで済ませてしまう方も急増してきていますので、現代社会では汗をかく習慣が激減してきているのが現状です。
水溶性の毒素であれば尿によって毒素の体外排出が可能ですが、残念ながら近年の(添加物等の)化学的毒素は水溶性ではなく脂溶性のものが多く普及していますので、汗をかかないということは毒素が体外に排出できないということになってしまっています。
腸内環境の悪化
腸内環境が悪化すると便秘になるなど排泄が滞ることは周知のとおりですが、排泄が滞ることで有害物質の再吸収のリスクも増加するのでさらなる腸内環境悪化の懸念もあります。
腸内環境悪化の要因は添加物等の摂取が原因とされることが多いですが、それに加えてグルテン含有量が多い近代小麦、精製された消化しにくい糖の摂取など挙げればきりがないないくらいたくさんの要因があります。
近年のブームであるタンパク質中心の食事制限も腸内環境悪化の大きな要因の1つで、分解していくとアミン類という毒素になるタンパク質の過剰摂取や9割が乳糖不耐性である日本人なのに乳清タンパクでつくられたプロテインの過剰摂取が常になっていることが由々しき問題です。(糖質制限でタンパク質中心の食生活をしているとガスがでやすくなるのが腸内環境悪化の証拠です。)
なんでもそうですがやはりバランスが大切ですし、腸内を含めたカラダの機能が正常であればそもそも食事制限などのダイエットは必要ありません。
水分不足ではなく水不足
熱中症対策で水分不足がよく取り出されますが、厳密にいうと水分不足ではなく水不足がカラダの機能を低下させる要因です。水分不足解消のために市販のスポーツドリンクやペットボトルのお茶などを摂取する方が多いですが、一説によるとスポーツドリンクの350ml内容量の原価が1円に満たないと云われているので想像以上に粗悪な原料(糖類等)が含まれいますし、ペットボトルのお茶には50種類の添加物が含まれているとも云われています。
この様なものを常飲しているとカラダに必要な水分を賄うどころか、カラダの中では毒素の解毒でいっぱいいっぱいになってしまうほどの状況となっています。市販の水も劣悪なものが多いとされていますが、水分よりも意識的に水を摂取していくことがデトックスをおこなう上で非常に大切なことになっています。
慢性的な運動不足
千島学説で有名な千島喜久氏も学説で唱えていますが、慢性的な運動不足である現代社会では、東洋医学の根本である気血調和だけでは健康に至らず、気血動調和が健康長寿の根本原理として提唱されています。
健康の大原則は「運動」「栄養」「休養」ですし、汗をかいたる新陳代謝を活性するのにも欠かせないのが運動です。
Luupの登場により自転車すら漕がなくなった現代ですが、化学の発展によるもっと動かなくなることが予想される現代ですので、利便性にばかり目を向けるのではなく、デトックスの観点からも運動というものに目を向けていきたいものです。
カラダの中に毒素が溜まると生じる症状
上記のような生活習慣を繰り返しているとカラダに毒素が溜まっていき、以下のような症状がでてしまうことも少なくありません。
- 慢性疲労
- 免疫力低下により風邪を引く
- 便秘や下痢になる
- 吹き出物などの肌トラブル
- 肩こり・腰痛
- 顔にシミが増える
- ストレスや気分低下
- 集中力低下や頭痛
しっかり睡眠をとっても、朝起きてスッキリしないような方は黄信号ですが、既にトラブルが発生している場合は体内に毒素が溜まっている可能性がすごく高いのでデトックスが必要なカラダといえます。
大阪人にデトックスが必須な理由5選
大阪は日本の中でもある種特有な文化圏であり、土地柄・人柄・社会的役割の観点から踏み込んで考えると、特にデトックスが必要な地域ということが垣間見えてきます。大阪人にデトックスが必要な理由を以下でみていきましょう。
食文化的な影響
大阪は他の地域よりも圧倒的に粉もん文化で、グルテン・塩分・添加物・糖質の摂取が大きい。これによって肝臓・腸・脾臓・胆のうなど排出の臓器が酷使されやすく、食の豊かさゆえの毒素の溜まりやすさが存在する地域といえる。近年はインバウンドの影響でさらに解りやすい大阪特有の食文化が増幅しているきらいがあるので以前より影響が強くなっている。
自律神経が交感神経モードに入りやすい
大阪人の特徴は「ノリがいい」「リアクションが大きい」「会話がはやい」「気を遣える」「空気を読める」などが挙げられますが、これらの特徴によって、無意識的に常に気を張っている状態で、それが普通になっているので疲れていることに気がつかない。即ち頭もカラダも他の地域よりも休まる暇がないといえる。
都市ストレスの濃度が高い
大阪の中でもいわゆる“キタ”と“ミナミ”という地域になりますが、騒音・人の密度・交通の混雑度の高さが他の都道府県よりも大きく、それに加えて言語的コミュニケーションが活発であったり、安くて良いモノという経済的プレッシャーの高さがあります。これらは(デトックスに必要な器官である)肝臓や腎臓のエネルギー消費を増加させてしまう。
笑いの裏にある我慢へのアプローチ
大阪人は笑いで包む文化を持つ反面で本音を押し込めている人も多い。しんどいのにしんどいって言えなかったり、泣きたいのにまあままって済ませたりする。我慢するということはカラダの中で流れが滞るということに繋がり停滞を生んでしまうのでデトックスしにくいカラダにシフトしやすくなりますし、デトックスが必要なのはカラダだけでなく感情の排毒も必要といえる。
スピード感とエネルギーのギャップ
大阪人のスピード感は全国でもトップクラス。(恐らくトップ。)街全体がせっかちでスピード感がありますが、これは環境がそうさせているのであって(皆がせっかちだからせっかちが当たり前になってしまっている。)そのスピード感は元々本来の自分のペースではない可能性も十分にある。カラダはもっとゆっくりしたいのに自分の時間軸でいられないというのはカラダの機能を低下させる要因の1つといえる。
おすすめのデトックス方法「海水温熱療法」
前書きがだいぶ長くなってしまいましたが、デトックスしたい方へ是非お勧めしたいのが、当サロンのメイン施術となる海水温熱療法です。デトックスが必要な方の中でも特に運動が苦手な方や、普段汗をかかない方へお勧めしたいデトックス方法になります。
温めることによって腸内環境がアップするとか、新陳代謝が活性化するなどおざなりなものは敢えて割愛してちょっと踏み込んだデトックスメカニズムを以下にご紹介していきます。
熱のチカラによって流し屋としての役割
海水温熱療法がやっていることの1つの側面として、毛細血管の拡張 → 滞りの解消 → 循環の活性化 がありますが、これによって冷え・巡りの停滞・排泄力の低下にアプローチが可能になります。
東洋医学的にみると熱は “陽” となり、陰(湿気・冷え・よどみ)を溶かし動かし外にだす性質となり、腎臓・肝臓・脾臓といった排泄系の臓器にエネルギーを与えることができる。熱は単なる温めるということだけではなくて、カラダの自己浄化プログラムのスイッチという風にも捉えることができます
海水温熱療法はお風呂とかサウナなどよりも、深部まで熱が届くという特性があるので一般的な熱療法よりも数段階デトックス機能が高い療法といえます。
通常の発汗とは似て非なるもの
感覚がいい方が施術を受けると感じていただけますが、海水温熱療法をおこなった時にでる汗は通常の発汗とは違う感覚があります。端的にいうと心もカラダもスッキリしたという感じです。
海水温熱療法ででる汗は、皮膚の深部・臓器の内側からの反応の汗といったもので、内臓からの上記のようにカラダの芯からでてくるものという位置づけです。阿蘇そのものが毒素の排出というだけでなく、カラダの応答(排毒反射)であり、デトックスするものは毒素という物質のみだけではなく、感情・記憶・緊張も含まれていると考えられます。
脳疲労と神経毒のリリース
海水温熱療法は足の先から頭のてっぺんまで熱を浸透させる療法ですので、脳やカラダの軸の部分にもしっかりとアプローチすることが可能な施術です。
頭・背骨・腹膣などへの温熱刺激は、迷走神経(副交感神経の中枢)を刺激し、これにより自律神経の緊張がゆるみ排泄モードに切り替わることが可能です。また、副交感神経優位に戻ることで、腸・腎臓・皮膚・肺のデトックス経路が開くこととなり、神経と臓器の繋がりを呼び戻す作用が期待できます。
まとめ
大阪人は良いも悪いも全国で類をみないくらいの特性をもった地域です。人情に厚いとか笑いとかポジティブな部分も多いですが、スピード感や交感神経優位であり続けるといったデトックスしにくい環境である地域ともいえます。それに拍車をかける様にインバウンドや万博招致でよりいっそう大変な状態でもあります。
情報を含めて色々と入ってくるものが多いので大阪人は他の地域に比べて特に滞ってよどんでいる様な気がします。(関西圏の地理で表現すると都市部の代表的な川で京都の鴨川と大阪の淀川をみると淀み具合は一目瞭然で、大阪は人と川の淀みが比例しているともいえそうです。)流れも大切ですし、その延長上にあるデトックスも大切です。
デトックスを物理的な毒素の排泄以外で捉えてみると、出すことだけではなくて「もう持たなくていい。」とカラダが気づくことでもあるといえます。海水温熱療法は一般的なデトックスにない量子力学的な何かも秘めている療法になりますので「もう持たなくていい。」に静かに深く寄り添えるツールになるのではないかと考えています。必要なのは治すことではなくて還ることです。
なにをやっても体調が戻らないというスパイラルにはまってしまっている場合はぜひ1度海水温熱療法をお試しください。