基礎体温をあげたい方へ目指してほしい36,5〜37℃
まず初めに、ズバリ「体温が低い=健康不良」の状態ということをお伝えしたいです。
これを聞くと、
- なぜ(基礎)体温が低いと健康不良なの?
- 体温の上げ方自体がわからない・・・
という方が多いと思います。
そこでこの記事では海水温熱士が考える基礎体温の大切さ、そして体温の上げ方をご紹介します。
できるだけ分かりやすく説明してみましたので、ぜひご自身やご家族の体調管理にお役立てください。
健康的な体温は何度?
まず初めに私たち海水温熱navisが考える健康的な基礎体温は36.5~37.1℃です。
この体温は、測るタイミングによってはすでに達している方もおられます。
ですが、あくまで基礎体温なのでいつ測ってもこの数値内であってほしいと思いませんか?
また、少し高いんじゃないの?
と思われる方もおられると思いますが、この36.5~37.1℃というのは決して高いわけではありません。
37°Cあると微熱かなと思われる方もおられますが、この37°C=高いと思われるのは、昔使われていた水銀体温計の37°Cが赤文字だったことでその印象にひきづられているものなのです。
実際に、厚生労働省が出している体温の正常値は36〜37°Cとされていますので、自分や家族の体調管理には、正しい知識を持ってケアをしてあげたいものですね。
厚生労働省資料「健康状態の把握」>
高め基礎体温を目指す理由
皆さんもご存知の通り、体温は状況や環境、体調、時間でも上がり下がりするものです。
特に人によって、体温は違い、基礎体温が低い方にとっては、少し体温が上がった状態でも微熱と捉えることもあります。
高め体温というのには、そのような意味があり、それぞれご自身の状態に合わせて、体温を高く保って欲しいという意図があります。
それでは実際に体温が高い状況を考えてみましょう。
これを考えると、高めの体温っていいんじゃない?と少し思っていただけるかと思います。
体温が高い状況
体温が上がりやすいのはいつでしょう?
まず思い浮かべて欲しいのが入浴。
「シャワーだけでは疲れが取れないよ」
という声はよく聞きますし、銭湯や温泉に行くと癒されますよね。
入浴後に体調が良くなると感じるのは、温められた血液などが全身を巡り、ポカポカの状態がしばらく続くからというわけです。
そしてもう一つ誰もが思い浮かぶのが発熱。
風邪をひいたり体調を崩したときに身体は自ら発熱します。
これは外から入ってきたウイルスと白血球が戦って自然治癒力を発揮しているから。(よっぽどでない限り薬で熱を下げるのはおすすめしません)
発熱は身体に備わる防御反応の基本なのでとても大事というわけです。
基礎体温が低いままでは十分に身体を守りきれません。
これが「体温が低い=健康不良」と考える理由です。
「自身の体を守れる」これが健康である状態と考えていますので、普段から高めの体温に保ち、戦える身体にしておくことをお勧めしています。
体温の低さが及ぼす影響
体温を高くしておくことで強い身体を維ことができることはなんとなくご理解いただけたかと思います。
逆に、体温が低いとどのようなことが起こるのでしょうか?
パッと思い浮かぶだけでもこれだけあります。
- 慢性的な疲労感
- 腰痛
- 関節痛
- お腹の調子
- 頭痛
- 眼精疲労
- 睡眠障害
- 月経痛
- PMS
- 月経不順
- 不妊
- 更年期障害など
- 肌のしみ
- しわ
- たるみ
身体の不調全てじゃないの?といった感じですよね。
体温というあまりにも身近な体調なので、気にする機会も少ないかと思いますが、体に大きな影響力を持っていますので、この機会にご自身の体温 について考えてみていただければと思います。
基礎体温が上げるメリット
基礎体温を上げた際のメリットもご紹介します。
この記事を読んでくださる方は、何かしらの不調や悩みをお持ちで体温について調べられているかと思いますので、以下のようの改善を希望されているのであれば、基礎体温を上げることはとても大きいなメリットになります。
- 免疫がアップする
- 基礎代謝が上がり太りにくい
- 病気になりにくい健康的な身体になる
- 血流が良くなり細胞に十分な酸素と栄養が供給される
- 顔色も良くなり美容面にも効果的
基礎体温が上がった事例
私たち海水温熱は、海水で熱したホットタオルで身体の芯に熱を届ける民間療法を行っています。
熱を注入することで身体の不調改善や、健康維持をお手伝いしています。
そのお客様の中で、基礎体温が上がり、健康維持に役立ったとご感想をいただきましたのでご紹介したいと思います。
基礎体温を上げたいと思われている方も実際多いと思いますので、本当に基礎体温は上がる!ということを知っていただけたら嬉しく思います。
基礎体温が上がっていったお客様
50代男性、デスクワークが中心でPCや書面を見る事が多い。
- 末端の冷え
- 疲労感
- 眼精疲労、軽度の睡眠障害
- 気持ちのモヤモヤ
初めてご来店されたときは疲れているご様子だったのを覚えています。
週1回で3カ月継続した海水温熱の体温上昇効果
初回 35.8℃
1ヶ月後 36.1℃
2ヶ月後 36.5℃
3ヶ月後 36.7℃
お客様のご感想
海水温熱を受け始めてまず感じたのが手足の冷えの改善です。
基礎体温が上がっていくと睡眠の質が上がりました。
温熱を受けた日の夜は特にぐっすり眠れて気持ちいいですね。
仕事でパソコンや書類を見続けるのは変わらないので眼が疲れることはあるのですが
その状態からの回復が以前より早く楽になりました。
精神面も身体の不調に左右されるのでどちらにも良い効果がありますよ。
体温が上昇するのに考えられる理由
身体と相性が良いといわれている海水ですが、その理由の一つが人間の体液と同じくたくさんのミネラルを含んでいるからとされています。そんな海水で蒸したタオルで熱をいれていくと身体の深部から温かくなり、さらに温められた血液が身体全体を巡ることで内臓を含めあらゆる器官が活発になるからです。内臓器官のヒートアップ効果は他のどの結合組織よりも体温に関与する(特に肝臓)のでこれにより体温が上昇したのではと考えられています。
今日から体温を上げたいあなたへ
日常で出来る簡単なこと
- 深呼吸をしながら歩く
- 大きく身体を動かす(ラジオ体操もOK)
- 早寝早起き
これは特に身体が冷えます
- 冷房ガンガンの部屋で過ごす
- 身体を動かなさい
- 食事(咀嚼が必要な固形物)が少ない
体温が下がってしまった方の例
あるお客様で基礎体温が36.5℃の方がいました。
お仕事が忙しくなったりでなかなか来れないまま半年。
久々にご来店いただいたときの体温は35.8℃。
話を聞くと仕事環境が変わり、食事や睡眠も乱れていたとのこと。
それからはまた定期的な温熱と生活習慣の見直しで回復できました。
体温を下げない努力も欠かさないようにしたいですね。
まとめ
基礎体温を上げるために色々な方法があるなかでお勧めしたい海水温熱療法。
入浴やサウナとは違った気持ちよさがあるので是非体感していただきたいです。
あなたも海水温熱をきっかけに基礎体温の上昇週間を始めてみませんか?