温め効果抜群!蒸しタオルの魅力と効果を徹底解説
海水温熱サロンでは毎日のように「蒸しタオル」を作ります。
まだまだ、耳馴染みがない方も多いと思いますが、「海水温熱」という健康療法は、こだわって作った「蒸しタオル」をお客様の不調に合わせて、幹部にあて、体の芯から温めることで不調を解消するという健康療法になります。
そういったことから蒸しタオルは私たち海水温熱の施術には必要不可欠なもので、健康や美容をサポートするためにはとても魅力的アイテムだということをご紹介いたします。
幼い頃熱を出した時に蒸しタオルで体を拭いてもらったりと程よい温度で気持ち良かった記憶をお持ちではないでしょうか?
体が冷たい状態だと凝りや冷えなど、体の不調が出やすくなります。
まずは、冷やさないよう普段の生活を見直すことも大切ですが、つらい部分や症状があれば、蒸しタオルを患部に当てて使用するのは、つらい症状などにピンポイントで熱を伝えて、血行を促し、その症状を緩和することができるので、不調の改善に役立ちます。
私たち海水温熱士は、「蒸しタオル作り」にこだわりを持っており、温度や使用する水なども、体に熱を届けやすい状態のものを作ることを心がけて蒸しタオルを作っています。
実は、蒸しタオルはご自身でも簡単に作れるので、意外とご家庭で使われている方も多いのですが、熱をより体に伝えやすくするためには、正しい蒸しタオルの作り方を知っているか、知っていないかで大きな差が出てしまいます・・・
今回は、ご自身で蒸しタオルを作って試したいと思っておられるそんな方のために、「蒸しタオルの効果」や「ご自宅で作れる蒸しタオルの作り方」をご紹介いたします!
蒸しタオルの作り方
早速ですが、自宅でできる蒸しタオルの作り方をご紹介いたします!
「お湯で蒸しタオルを作る方法」と「レンジで蒸しタオルを作る方法」をご紹介しますので、以下の手順で簡単にできますので、ご自宅で作りたいと思っている方はぜひお試しください。
お湯でつくる方法
お湯で作る方法は、とっても簡単で水道水から出る「お湯」をそのまま使える方法なので、初めての方にも作りやすい方法です。
用意するもの→フェイスタオル、水道のお湯
お湯を使った蒸しタオルの作り方
- 半分に折り端からくるくる巻く
- お湯45~50℃をタオルの真ん中に注ぐ(水道のお湯でもOK)
- タオルに重みを感じたら反対側も同じようにお湯を注ぐ
- 表面が乾いた状態で軽くしぼってできあがり
レンジでつくる方法
用意するもの→薄生地のタオル、お皿
レンジを使った蒸しタオルの作り方
- 薄生地のタオルをしっかり水で濡らす
- タオル全体に水を含ませたらしっかりとしぼる
- 電子レンジ600Wで1分あたためる
- 手でポンポンとたたいて熱さチェック
- タオルをパタパタしながら温度調節
- タオルの温度を確認して出来上がり
蒸しタオルを使うタイミング
蒸しタオルはいろいろな健康効果があり、それぞれの使用するタイミングでその効果を最大限に引き出すことができます。
蒸しタオルを使用するタイミングに合わせてどのような効果が期待できるのかを知っておくと、より効果的な蒸しタオルライフを楽しむことができます。
朝
肌触りの良いタオルで洗顔料を使わずに軽く拭きとる感じで行う。
朝に使用する事により肌のくすみやむくみを軽減し化粧ノリが良くなる。
入浴中
入浴中に行うことで毛穴に詰まった角質や汚れを無理なく落とすことができます。
毛穴の黒ずみは古い角質や皮脂が酸化してしまうのが原因です。
本来は肌のターンオーバーによって自然と取れるものですが、正常に行われない場合、皮脂や角質が残り酸化によって黒く変色します。
湿度の高いお風呂で使用すれば毛穴に詰まった汚れが柔らかくなり肌に負担をかけることなく除去できます。
お風呂あがり
お風呂上りは普段より肌が「ふんわり」「もちっ」としています。
そのタイミングで肌を温めると化粧水などの成分が浸透しやすくなります。
秋~冬に特にオススメ!
クレンジング前
肌を温めることで毛穴を開き汚れをとりやすくする効果があるので毛穴が気になる方にもオススメ!
毛穴に詰まった角栓や古くなった角質がやわらかくなり余分な皮脂も馴染みやすくなり、クレンジングや洗顔で落としやすくなるという効果が期待できます。
洗顔後
肌を温めることにより毛穴を開きスキンケア用品の効果を高めてくれます。
シェービング前
髭を柔らかくする・・・毛穴が広がり水分が浸透し、髭が柔らかくなり剃りやすくなります。
カミソリ負け防止・・・乾いた皮膚の上を剃れば角質を削ぎ落としたり、目に見えない傷がたくさんできてしまいます、肌や手に水分を与えることによって肌に傷が付くことを軽減できます。
気分をリフレッシュしたい時
蒸しタオルの心地良い温かさと蒸気が、疲れを癒しスッキリとした気分にしてくれます。
目元に使用することで副交感神経が優位になり、体の疲れをとる効果もあります。
また、タオルにエッセンシャルオイルを含ませて、好きな香りを楽しみながらリラックスするのもおすすめです。
おすすめタイミング
☆顔のむくみをスッキリさせたい
→寝起きすぐに使用
飲みすぎた翌日の朝や顔のむくみが気になるときは寝起きすぐに使用します。
ベッドに横になった状態でいいので蒸しタオルを上からあてて顔をじんわりとほぐします。
その後の洗顔時に冷水で肌を引き締めてあげることで顔がよりスッキリします。
☆化粧ノリを良くしたい
→朝の洗顔後に使用
肌のごわつき感が気になるときは洗顔後すぐに使用します。
蒸しタオルで肌を柔らかくしてから保湿することで表面が滑らかになり化粧のノリも良くなります。
☆シートマスクの浸透力を上げたい
→シートマスクの上に使用
スペシャルケアとして使用することが多いシートマスクも蒸しタオルと合わせて使うことで保湿力がアップします。
シートマスクをした上に蒸しタオルを重ねることで成分が角質層の奥まで浸透しやすくなります。
エステ後のように肌が「もちっ」と潤うのでかなりおすすめです!
タオルの選び方
蒸しタオルはどんなタオルがいいの?
蒸しタオルに使用するタオルは肌に直接触れるものなので、肌に優しく清潔なタオルを使用することが好ましいです。
- 肌に優しいタオル
- 洗剤や柔軟剤を使用していない清潔なタオル
おすすめタオル
- 今治のフェイスタオル
- 専顔タオル(専顔タオル|おぼろタオル株式会社【公式オンラインストア】)
- 今治スチーム洗顔タオル(スチーム洗顔タオル | KOBAKO)
サイズ・素材
今治のフェイスタオル
サイズ→30㎝×85㎝
肌ざわり・耐久性・厚み・素材が良く乾きやすい。
綿100%でできているので敏感肌の方でも安心して使えます。
専顔タオル(顔専用タオル)
サイズ→32㎝×60㎝
毎日の洗顔後のお手入れはもちろんのこと、夜スキンケアとしての蒸しタオルとしてもおすすめです。
極細の糸で作られたこのタオルは、綿100%で一度使うと虜になるふわふわの肌触りで、使う度にお肌も気持ちもリラックスできます。
赤ちゃんやアトピーの方にもおすすめです。
今治スチーム洗顔タオル
サイズ→34㎝×35㎝
綿95%レーヨン5%なので、ガーゼ面とパイル面の両方を使い分けながら、温める・拭く・流すの3ステップがこれ1枚で!
無撚糸使用で柔らかく保湿性にも優れています。
おすすめの水
私たちの海水温熱では「蒸し」に使用する水は、浸透力の高い沖縄の水を使用していますが、ご自宅で作る場合はそうもいきませんよね。
そんな時は、ご自宅で蒸しタオルを作る際の「水」は「塩素の抜けた真水」か「軟水」を使用すると、さらにこだわった蒸しタオルを作りことができます。
蒸しタオルの効果
蒸しタオルで体を温めることは、いろいろと嬉しい効果があります。
ここでは具体的な蒸しタオル効果をご紹介します。
- 毛穴が開いて毛穴汚れを取りやすくする
- 血流が良くなってむくみがとれる
- マッサージの効果が上がる
- 肌が元気になる
- 顔色が明るくなる
肩こりの緩和
肩は5~6㎏もある人間の頭を支えているため他の部位よりも血行不良を起こしやすい部分でもあります。
温めることで血管を圧迫している筋肉がほぐれるため血管が拡張し血液の流れがスムーズになります。
腰痛の緩和
腰痛が3カ月以上継続している慢性腰痛の場合、温める事により筋肉がゆるみ血流がよくなり痛みが緩和されます。
頭痛の緩和
緊張型頭痛は蒸しタオルで温めることより血行を促進して筋肉の緊張や凝りを和らげてくれます。
眼精疲労の緩和
蒸しタオルを目において数分温めると副交感神経が優位になり悪くなった血流を改善し症状を緩和してくれます。
眼精疲労は自律神経失調症のひとつでもあります。
眼精疲労では目の疲れの症状だけでなく、疲労感・不眠・頭痛などの症状やイライラしやすい落ち込みを感じるといった精神状態の不調も同時にあらわれやすいです。
筋肉痛の緩和
筋肉疲労の回復は血流を良くすることが大事です。
血行を促進することで疲労物質を処理する肝臓に運ばれ分解されることにより筋肉痛が緩和されます。
蒸しタオルは、幹部を温めることでいろいろな効果が期待できますが、世の中には、症状を「温めて緩和するもの」と「冷やして緩和するもの」があります。
ここでちょっと豆知識をお伝えすると、症状ごとに「温めるのか・冷やすのか」を知っておくと、改善に役立ちますので気になる方は以下の記事をご覧ください。
眼精疲労を温める場合と冷やす場合>
頭痛を温める場合と冷やす場合>
腰痛を温める場合と冷やす場合>
蒸しタオルの正しい当て方
蒸しタオルの当て方にも、より効果的で安全な方法がありますので、部位ごとにご紹介いたします。
頭/頭皮
☆頭に巻く
蒸したオイルを使うタイミングは洗髪前でも後でも効果があります。
洗髪前はタオルで蒸されることで頭皮の毛穴が開き奥の汚れまでキレイに洗い流しやすくなります。
洗髪後はシャワーで頭皮が柔らかくなった状態ですのでタオルを巻くことで血行促進に高い効果が得られます。
血行がよくなると血液が流れやすいため、髪の毛や頭皮に栄養がいきわたって頭のコリの改善にも効果的です。
また髪の毛のトリートメントにも効果が期待できます。
お風呂の中でトリートメントをした上に蒸しタオルを巻けば成分の浸透力がアップします。
美容室でもトリートメント中にスチームをあてることがあると思いますが蒸しタオルにもそれと同じような効果を期待できます。
同じトリートメント時間でも髪にツヤがでます!
- 皮脂の多い人→洗髪前
- 冷えが気になる人→洗髪後
目
☆まぶたにのせる
まぶたに蒸しタオルをのせる場合は、冷ますことをした蒸しタオルをお使いください。
まぶたは、他の皮膚よりも薄いため、蒸しタオルの温度に注意が必要です。
やけどしないくらいに冷ましたら蒸しタオルをまぶたに2~3分のせます。
眼筋がリラックスし涙液の分泌も促進されます。
冬場などの季節はすぐにタオルが冷めてしまうので、湯船に浸かりながらお湯で濡らしたタオルで温めるのも良いかと思います。
寝不足によるまぶたのむくみやクマを改善したい時も蒸しタオルが大活躍します。
睡眠時間が短いと新陳代謝が低下しその結果血行不良を引き起こし皮膚が薄い目元はその影響を大きく受けるためむくみやクマができやすくなります。
血行不良は温めることで改善するのでむくみやクマがきになる方は特にオススメです。
☆後頭部に当てる
目に関する蒸しタオルの効果的な当て方は、実は目だけでないこともお伝えしたいです。
目を酷使したり、猫背で作業すると、後頭部の筋肉が固くなります。(後頭部の髪の生え際あたりにある首筋のくぼみがふっくらはれていたら、目の疲れの頭コリです)
目がしんどくなりがちなので、そんなときはコリのある後頭骨に蒸しタオルを約10分間当ててください。
首は神経が集まっているデリケートな部分ですので力任せにもんだりするともみ返しがきてしんどくなります。
首は温めて緩めるようにしましょう。
顔
☆顔にのせる
蒸しタオルで顔のお手入れをする時は長めのフェイスタオルを使うことが大切です。
顔が隠れれば小さめのフェイスタオルでもいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、面積が小さいものはすぐに冷めてしまいスチーム効果が期待できないので顔にのせる時は長めのフェイスタオルを使いましょう。
☆デコルテラインを温める
『温冷タオルを2枚使って顔・デコルテ部分を温める』効果倍増法をご紹介します。
蒸しタオルで首のリンパを温めると体にたまった老廃物が排出されやすくなり、むくみの解消につながります。
毛穴が開き肌の汚れがとれると肌の新陳代謝が活発になり、シミやシワが目立たなくなります。
温めた後は冷やす事で血管の収縮を促進するので血流が良くなります。
マスクを冷蔵庫に冷やしておいて、蒸しタオルの後に使用することでむくみ対策にもなり肌が引き締まります。
お腹
☆下腹部にあてる
蒸しタオルを下腹部にあてると腸が温まります。
便が緩い・便秘気味・生理痛などの症状が楽になります。
急に痛くなる下痢などの不調は腸が冷えてしまった事が原因と考えられます。
腸は体内で熱を作る役割があり栄養不足・偏食などの食事の影響や胃腸の働きが悪くなることで熱の作る量が少なくなります。
体内の熱を作りに関わる胃腸の働きを保つためにも腸を温めることが大事です。
脚
☆ふくらはぎを温める
デスクワークの人は、歩く時間が少なくなり長時間座り続けるので、どうしても楽な姿勢をとってしまいがちです。
そのため血行が悪くなり老廃物が溜まりむくみや冷えを引き起こしてしまいます。
蒸しタオルで温めると、むくみのある部分の血流が改善し老廃物や余分な水分を体外に排出しやすくします。
『第二の心臓』とも呼ばれる「ふくらはぎ」の筋肉がポンプの役割をして全身の血液を循環させます。
ふくらはぎを温め血行を促すことで足のむくみ・冷えは解消されます。
☆おへそ下を温める
疲れがたまると股関節、むこうずね、足裏あたりが固くなって動きが重たくなります。
そんなときはおへその下に蒸しタオルをのせます。
おへその下には下半身を動かす筋肉が集まっていますので、ここが温まると股関節や足元がゆるんで動きやすくなります。
肩/首
☆肩→肩全体
肩こりは痛みや重みを感じる肩だけを温めるより、蒸しタオルで首から肩にかけて広い範囲で温めた方がより効果的です。
デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けると肩から背中にかけて筋肉に負担がかかってしまいます。
肩がこっている人は肩甲骨周りが筋肉がこり固まっているケースが多いため肩だけを温めても根本的に解消することはできません。
痛みを感じる部分だけを限定せず全体をしかっり温めることで肩甲骨まわりの筋肉がほぐれ肩こり改善に期待できます。
☆首→大椎(だいつい)
首のセルフケアをしっかり行うことで筋肉が固まってしまうことを防ぎ、肩こり解消にも期待できます。
とくに首の後ろにあるボコッとした骨と次の骨の間にある「大椎」というツボを温めることにより効果的です。
大椎には太い血管があり温めることで体全体の血行を促進することが出来ます。
体を全身温めていくやり方として海水温熱療法があります。
海水温熱は海水で蒸したタオルで全身を温めていきます。
海水で蒸すことにより体の深部まで温めることができるので、気になる方は是非一度受けてみて下さい!
蒸しタオルの注意点
蒸しタオルは、手軽に作れて、その効果も嬉しい効果がたくさんあるのですが、使い方には注意する点がいくつかあります。
火傷
電子レンジから出したホットタオルは熱いのでいきなり乗せるのは絶対NG!
特に顔は手よりも皮膚が薄く敏感なため熱すぎると火傷してしまうので体温よりも少し高いくらいがおすすめです。
低温やけど
「低温やけど」は44~50℃のものが長時間にわたり皮膚に触れてることにより筋肉などが壊死してできる火傷のことです。
50℃の場合2.3分で低温やけどを発症します。
やけどで一般的にみられる痛みなどの自覚症状を伴わないで、発症する場合もありますので蒸しタオルも長時間の使用はさけましょう。
低温やけどのリスクを抱えながらご自身で行うのが不安な方は、海水温熱サロンnavisにお越し頂けたらと思います!
海水温熱士がお客様の全身を温めさせて頂きます。
手荒れ/肌あれ
タオルの温度が熱すぎると肌に負担をかけてしまい肌の乾燥・手荒れ・肌荒れに繋がりますので気持ちの良い温度で行いましょう。
蒸しタオルをした後は蒸発した水分を補うために念入りな保湿ケアをする必要があります。
保湿を怠ると毛穴が開いたままになるので、これでは蒸しタオルでスペシャルケアをした意味がなくなってしまいます。
蒸しタオルをしたことだけで満足せず、必ず保湿とセットでお手入れすることを忘れないで下さいね。
当てる時間
頻繁に蒸しタオルを使用すると肌の乾燥を招いてしまうので週2回がおすすめ!
時間にして1分くらいでタオルも冷めたくなるのですぐに外し冷えと乾燥に気を付けましょう。
のせ方
肌にのせた時に心地よい温かさを感じる程度の温度調節をし優しく丁寧に行う
腰痛の時の使うタイミング
慢性の場合は温めて、急性の場合は冷やすと覚えてください。
炎症が起きている場合は炎症が落ち着くまで冷やし落ちついてから温めるようにしましょう。
1回の回数は?
何度も何度もやり過ぎるのはNG。
何度も乗せていると肌が刺激に感じてしい、逆に冷えや乾燥につながります。
ですので、気持ち良いからといってもやり過ぎには注意が必要です。
1日1か所2,3回程度がベストです。
毎日でもいいの?
ご自身で蒸しタオルを当てる場合は週に1.2回の実施を目安としてください。
どんなに気持ちが良くても毎日行うとバリア機能を果たす皮脂まで落としてしまうので要注意です!
蒸しタオルを使った後は水分が蒸発して肌が乾燥しやすくなっているのですぐに保湿しましょう。
ニキビなど炎症が起きてる場合は控える
ニキビや日焼けの時は蒸しタオルをすると炎症が悪化したり、肌が極端に乾燥している時はヒリヒリしたり赤みが出ることもあります。
これらの症状がある時は、肌が落ち着くまで蒸しタオルの使用を控えることが大切です。
蒸しタオルの効果を最大発揮する海水温熱
海水温熱とは、海水で蒸したタオルを足裏から頭のてっぺんまで全身を深部まで温めていく沖縄発祥の民間療法になります。
蒸し器で蒸したタオルの温度は60~70℃くらでお客様の体にのせる際、ベースタオルを間に挟ませて頂きます。
そうする事により体感的に40~45℃になります。
体に不調がない方は気持ち良いと感じられる温度ですが、体が冷えていたり不調箇所にタオルをのせると熱く感じられます。
熱さで「火傷してるんじゃない?」と感じられるかと思いますが火傷はないので安心して受けて頂けます。
毛細血管が弱い方は体験された事があると思いますが、学生時代体育の授業でバレーボールをした際ボールが当たった腕の所がチッチッチッと赤い点に(点状出血)なった経験があると思います。
タオルをのせた際まれにその症状ありますが、3~5日で消えますので安心して頂けたらと思います。
タオルをのせた際に熱く感じる=不調箇所とわかるように、ご自身の体の状態の把握にも繋がりどういうケアをしたら緩和できるのか?など生活の改善点など見つけ出せる方法だと感じております。
体験を受けて頂いたお客様から・・・
- 足の冷えが緩和された
- 足が軽くなった、むくみが落ち着いた
- おしり周りがポカポカして気持ちいい
- お腹の冷えを感じにくくなった
- 目の疲れがとれた、スッキリした、視界が広がった
- 脳みそに熱が入る感覚がおもしろい、気持ちいい
- 日々のストレスや心のもやもやが頭に熱を入れるとどっかに飛んでいって気持ちが軽くなる
- 体がポカポカする、体が軽い
- 受けた次の日はビックリするくらい便通が良かった
- ぐっすり朝まで寝れた
と様々な感想を頂きました。
受けた方の体の状態が冷えすぎていたりという場合はつめて受けて頂く事で上述した効果を感じて頂いております。
海水で温めたタオルで全身を温めるというシンプルな施術ですので安心して受けて頂ければと思います。
まとめ
蒸しタオルによって得られる効果は
- 血流が良くなるのでくすみが気にならなくなる可能性が大。
- 眼精疲労解、肩こり解消、頭痛にも効果が期待できる。
- 肌の新陳代謝も良くなりターンオーバーが整ってくればシミケアもできる。
- 首元の動脈などの太い血管をあたためる事も可能なので全身の血流も良くなると考えられる。
- 温める事により自律神経も整いやすい
蒸しタオルはお家でも簡単に作ることができるので、全身のケアもご自身でして頂くことが可能です。
ご自身で温めるのが不安な方は、1度海水温熱サロンnavisにお越し頂き体験して頂けたらと思います。
疲れた身体を癒しリラックスしてお過ごしください。