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1カ月で内臓の冷えを改善!?すごい温熱刺激!

カラダがだるい。カラダが重い。寝起きが悪い。疲れが取れない。そんな悩みを抱えている方が最近特に多いような気がします。私も30代後半を迎えてから、そんな悩みをずっと抱えていました。

そんな悩みを抱えている方に共通している1つとして“内臓の冷え”というものがあります。内臓の冷えを実感するには、お腹のあたりを触って、なんかひんやりとした感じがあれば、内臓の冷えは実感できますし、胃腸が張ってたりしても冷えてる可能性大です。

このような内臓が冷えている状態では、「 冷え = 内臓機能低下 」ということが起こっています。内臓の機能低下で起きる現象といえば、便秘・体温低下・倦怠感・代謝ダウン・脂肪増加等々。どれもこれも、カラダの倦怠感に繋がるような事案です。

最近そんな症状の方々の健康面の改善に携わってきて、色んな観点からカラダの状態などをみてきたのですが、カラダがだるいとか重いなどの症状に悩んでいる方は、共通して内臓の冷え(内臓機能低下)がみられており、皆さん冷えに苦しんでおられます。

内臓の冷え = 低体温

内臓が冷えていると平熱が低くなります。案外このことに関しては知らない方が多いのですが、体温を保つ熱は筋肉が1番だと勘違いされている人も多いのですが、実は平常時の筋肉は25%程しか熱産生をになっていません。

これに対して内臓が55%占めています。ですので、内臓の冷えがあると、カラダ全体の体温が低下してしまい、いわゆる「低体温」という状態に陥ってしまいます。

ひと昔前の1970年代は36.9分だった平熱が、今ではどんどん下がってきており、平熱が35度台という方も、男女問わず多くいらっしゃいます。このような方々は間違いなく内臓が冷えているといえます。

内臓が冷えていると、まず免疫力が低下するといわれており、最近の研究では、体温が1度上がれば免疫力が5~6倍アップするといわれているので、平熱が下がった方達は、他の方に比べて風邪を引く確率が5~6倍アップするといったところでしょうか。

そして、内臓が極端に冷えている方は、カラダが凄く重だるいという現象が起きてしまいます。いくらマッサージをしたり、お風呂に浸かったりしても、内臓が冷えたままでは、いっこうに改善しません。ずっと体調が悪いままという状態を継続してしまうのです。

こんな状態なら、いっそ風邪を引いた方がマシといったような感じです。このような症状に陥ってしまうと、内臓を温めて内臓機能を向上させない限りはなかなかカラダのスッキリ感を実感することは出来ないでしょう。

内臓の冷えを改善する具体的な方法とは⁉

内臓の冷えを改善する方法としては、カラダの中から温めるパターンと、カラダの外から温めるパターンがあります。どちらが良いかというのは、実際にトライしてみないと解らない部分がありますが(両方出来たらBESTです。)生活環境や費用などにもよるので、出来る範囲から試してみるのが良いかもしれません。

食べたものでカラダの中から内臓を温める方法

カラダの中から温めようと思えば、食べたもので対処するしかありません。あまり意識して食べ物を考えたことはないかもしれませんが、カラダを温める食材として、ラム肉・シナモン・山椒・鶏肉・玉ねぎ・エビ・桃・ライチ・みかん・黒酢などがあります。

これに対して、カラダを冷やす食材として、カニ・豚肉・蕎麦・ごぼう・トマト・ほうれん草・セロリ・ナス・キュウリ・ワカメ・柿・梨などがあります。

特に蕎麦・トマト・ほうれん草・キュウリ・柿・梨は冷やして頂く物なので、さらに冷えてしまいそうですよね。

この記事を読んでくださっている方々は、カラダが冷えてらっしゃるので、単純に考えると、カラダを冷やすものを食べてはダメですし、カラダを温める食材を摂取しなければなりません。

ただ、気をつけないといけないのは、カラダを温める食材を食べていれば、内臓の冷えが改善するのかといえばそれだけでもありません。内臓が冷えているということは、胃腸の機能も低下している状態ですので、同時進行で胃腸の機能も向上させるような食べ方も必要になってきます。

食べたもので内臓を温めて冷えを改善する方法は、やはりプロにお任せした方がいいので、navisスタッフも学びに行った「国際薬膳学院」で、学んでもらうのが1番かもしれません。

カラダの外から内臓を温める方法

カラダの外から内臓を温める方法ですが、カラダの構造上において、実はなかなか難しい状況にあるのです。内臓は損傷すると命の危険があるので、怪我をしないように奥の方に位置しています。ですので、ちょっとやちょっとの熱伝導ではなかなか熱が届かない状況にあるのです。私も酵素風呂や座燻をはじめ色んなものを試してきましたが、内臓の冷えを改善するようなものはなかなかありませんでした。

そんな折、10年間探してやっと辿り着いたものが “海水温熱療法” です。海水温熱療法とは、海水で蒸したタオルを順番に全身にかけて熱を体内にいれていくといった療法になります。最近は様々なドクターが提言していますが、湿った熱というのがどうやらカラダの内部に浸透していくようで、これなら内臓までしっかりと熱が届きます。

海水温熱療法の凄いところは、なんといっても1回で効果が実感出来ることです。施術が終わったあとのスッキリ感とカラダの軽さは今まで味わったことのないような感動を覚えます。なぜ、ここまでスッキリ感を味わえるのかというと、これこそが内臓に熱が入ったからだと思います。(これに関しては臨床データなどがないので、私見になります。)

平熱が高くても、運動や食べるものに気をつけていても、内臓は冷えていってしまう。しかし、しっかりと熱をいれて温めてあげれば、思った以上にカラダの状態があがってしまうのです。

1カ月で内臓の冷えを改善!?すごい温熱刺激!まとめ

表題に1カ月で内臓の冷えを改善!というように銘打っていますが、実は冷えの程度によっては、たった1回で内臓の冷えを改善することが可能です。この文章を読まれているような方は、内臓の冷えが顕著な方が多いので、そのような場合は、週1回の施術を1カ月間続けていただく必要もあるかもしれませんが、1カ月くらい受けていただければ、間違いなく何らかの効果は実感出来るはずです。

あと、これは海水温熱療法を受けられている方にも常々お伝えしているのですが、内臓が冷えた原因は生活習慣が原因になっている可能性が高いです。いくら海水温熱療法を行っていても、クーラーのがんがんかかった部屋にいてはカラダが冷えてしまいますし、湯船に浸からない瀬克を続けていると、カラダは冷えてしまいます。

海水温熱療法を受けた、受けてないを問わず、毎日湯船に浸かるのはmustで、「いつもよりぬるめに、いるもより長めに」を心がけて湯船に浸かってみてください。少し時間はかかるかもしれませんが、気づいたら内臓の冷えは改善しているはずです。内臓の冷えは万病の元です。将来大きな病気にかからないように、日々の生活でしっかりと温活をこころがけていきましょう。

 

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