海水温熱は目をしっかり温めるのがポイント!
海水温熱という民間療法をご存知ですか?
海水で蒸したタオルで全身を温めるという民間療法で、著名人や有名企業の社長さんからドクターまで、多岐にわたる方々から高い評価を受けているモノです。
海水温熱療法で特に注視して熱を入れる箇所は、
- 仙骨
- 小脳
- おでこ
- 頭頂部
の4箇所になります。
本来の海水温熱療法は熱くさせることが目的ではなくて、熱をいれていくのが目的なので、カラダの悪い部分がない限り、熱く感じることはないのですが、この4箇所に関してはしっかりと熱さを感じてもらわないといけない部位になります。
なぜしっかりと熱をいれないといけないかというと、カラダの状態を良くする上で非常に重要なポイントになるからです。
この4箇所は熱をいれて温める必要のある大事な部位になりますが、その中で最も熱をいれて温めなければならない部位は「おでこ」だと感じるようになってきました。
おでこに熱をいれて温めるようにすると、カラダが一気に温まったり、肩こりや腰痛、カラダの強張りから倦怠感などが、改善する事例が凄く多くなりました。
何故大事な4箇所の中でも、おでこが1番大事なのかというと、現代社会が目を酷使してしまう社会になってしまったからです。
目を疲れさせる原因
目を疲れさせる原因はいくつかあるのですが、断トツといえるのが、スマートホンの爆発的普及によるものです。
現代のスマホの1日の平均利用時間は3時間を超えています。睡眠時間を8時間とすれば、起きている時間の5分の1もの時間をスマホに費やしている計算になります。
このスマホ使用時間の増大による目の疲れの1番の原因は“ブルーライト”です。
ブルーライトが目に与える影響ははっきりとした臨床データがでているわけではありません。
ただ、間違いなく起きることとしては、体内時計に異常をきたすというものです。
スマホを夜にみる方は非常に多くいらっしゃいます。
この時間にブルーライトを浴びることがカラダの体内時計を狂わす大きな原因です。
体内時計がくるえば自律神経のバランスがくずれるなど、カラダを調整する機能がおかしくなってきてしまい、もちろん目の疲れの主原因にもなりますし、睡眠の阻害により、目の回復にも大きな影響を与え知らず知らずの内に不調の連鎖反応を起こしてしまっています。
ブルーライト以外でも、スマホの文字の小ささから目の負担になったり、暗い場所で光り輝くものをみないといけない目の負担など、色んな要因がかさなって、目の疲れを引き起こしてしまっているのです。
目の疲れをとるには海水温熱で目とおでこを温めるのが1番
目とおでこは密接な関りがあります。
東洋的な考え方でいくと、ツボや気の流れ的なものもある為、おでこと目をしっかり温めるということは、目の疲れをとるにはもってこいの方法になります。
西洋的にいっても、目が疲れている人は、前頭筋という額の筋肉がかなり凝り固まってしまっています。
この前頭筋(おでこ)にしっかりと熱をいれることによって、目の周りに付着している筋肉などの結合組織が緩み、目にも血液や栄養素がしっかりと行き届くことによって、目の疲労回復や目の爽快感を生み出します。
実際におでこや目にしっかりと熱をいれて、深部まで温めることが出来れば、温める前に比べてみえる景色が変わります。
明るく見えるというか、視界がはっきりとするような感じです。
目を温めるグッズは色んなものが市販されていて、いくつか試したりもしましたが、なんとなく気持ちいい程度で、目の疲れを取るところまではなかなかいきません。
目の疲れをとるなどのしっかりとした効果をだすためには、やはり目の周りの筋肉を中心に、深部まで熱をれいて温めて緊張を緩める必要があります。
海水温熱は海水で蒸したタオルにより、タオルが湿った状態なので深部まで熱を届ける事ができます!
海水温熱を受ける機会があれば、コンタクトをしてれば、コンタクトを外して、しっかりと熱をいれてもらうことをおすすめします。
その方が格段に体調がよくなりますので、目の疲れでお悩みの方には、是非一度、海水温熱の眼精疲労ケアを試していただきたいです。